糸リフトの施術を受けた後、「どのように過ごせばいいのだろう」「腫れや痛みはいつまで続くのか」と不安を感じる方は少なくありません。特に初めて美容医療を受けた方にとって、術後の経過やダウンタイム中の過ごし方は気になるポイントではないでしょうか。
糸リフトは切開を伴わないリフトアップ施術として人気がありますが、施術後の過ごし方によって仕上がりや効果の持続期間に影響が出ることがあります。適切なケアと注意点を守ることで、ダウンタイムを短くする一助となり、仕上がりへの満足度向上につながる可能性があります。ただし、効果や経過には個人差があります。
そこで本記事では、糸リフト術後に気をつけるべきポイントやダウンタイムの症状・経過、日常生活での注意事項について詳しく解説します。施術を検討している方や、すでに施術を受けた方の参考になれば幸いです。
【記事執筆】福岡天神美容クリニック 院長 小林直樹
糸リフトとは?施術の基本を知ろう

糸リフト(スレッドリフト)は、特殊な医療用の糸を皮膚の下に挿入し、たるんだ組織を物理的に引き上げる施術です。メスを使った切開リフトとは異なり、傷跡が目立ちにくく、ダウンタイムが比較的短いことから、多くの方に選ばれています。
糸リフトの仕組みと特徴
糸リフトに使用される糸には、小さな突起(コグやバーブと呼ばれる)がついており、この突起が皮下組織に引っかかることで、たるみを引き上げて固定します。多くの場合、体内で時間をかけて溶ける「吸収糸」が使用されます。
糸が吸収される過程でコラーゲンの生成が促進されるとされており、肌にハリや弾力をもたらす効果も期待できると報告されています。つまり、糸リフトには「物理的な引き上げ効果」と「コラーゲン生成による美肌効果」という2つの働きがあると考えられています。
糸の種類や挿入方法は各クリニックによって異なります。たとえば、こめかみや頬から挿入する方法のほか、頭皮から挿入することでより広範囲を引き上げる方法もあります。施術前のカウンセリングで、自分のたるみの状態に適した方法を医師と相談することが大切です。
期待できる効果と持続期間の目安
糸リフトで期待できる効果には、フェイスラインのたるみ改善、頬のリフトアップ、ほうれい線やマリオネットラインの軽減などがあります。また、肌質の改善やハリ感のアップといった美肌効果を実感される方もいらっしゃいます。
効果の持続期間は、使用する糸の種類や本数、個人のたるみの程度によって異なりますが、一般的には1年から2年程度とされています。ただし、これはあくまで目安であり、生活習慣やその後のケアによっても変動する可能性があります。
なお、効果の感じ方には個人差があります。施術直後から変化を実感する方もいれば、糸が馴染んで腫れが引いてから徐々に効果を感じる方もいます。
糸リフト術後に気をつけるべき6つのポイント

糸リフトの施術後は、糸が組織に定着するまでの期間が特に重要です。この時期に適切なケアを行い、避けるべき行動を知っておくことで、仕上がりの満足度を高めることにつながる可能性があります。ここでは、術後に特に気をつけたい6つのポイントをご紹介します。
血行を促進する行動を控える
糸リフト術後は、血行が促進される行動を避けることが推奨されます。血流が活発になると、腫れや内出血が悪化したり、長引いたりする可能性があるためです。
具体的には、激しい運動、長時間の入浴、サウナ、飲酒などは1週間程度控えることが望ましいとされています。シャワーは当日から可能な場合が多いですが、熱いお湯を長時間浴びることは避け、ぬるめのお湯で短時間で済ませるようにしましょう。
飲酒についても、アルコールは血管を拡張させる作用があるため、術後1週間程度は控えることをおすすめします。
口を大きく開けない
糸リフト術後は、口を大きく開ける動作を控えることが大切です。糸が挿入されている位置によっては、大きく口を開けることで糸に負担がかかり、位置がズレたり、痛みが生じたりする可能性があります。
日常生活では、大声で笑う、あくびをする、大きな食べ物を頬張るといった動作に注意が必要です。食事の際は、小さく切った食べ物を少しずつ口に運ぶようにすると安心です。
この制限は永続的なものではなく、糸が組織に馴染むまでの期間(一般的に2週間から1ヶ月程度)を目安に徐々に緩和していくことができます。
患部を触らない・刺激を与えない
術後の施術部位は非常にデリケートな状態にあります。糸が組織に定着するまでの間、むやみに触ったり、強い刺激を与えたりすることは避けましょう。
洗顔やスキンケアの際も、ゴシゴシこすらず、優しくなでるように行うことが推奨されます。メイクは多くの場合、当日または翌日から可能ですが、患部を強く押さえるような動作は控えてください。
また、顔のマッサージやエステ、ハイフなどの美容施術も、糸が安定するまでの期間(一般的に1ヶ月程度)は避けることが望ましいです。これらの施術を予定している場合は、事前に担当医師に相談しましょう。
睡眠時は仰向けで寝る
糸リフト術後の睡眠時は、仰向けで寝ることが推奨されます。横向きやうつ伏せで寝ると、顔に圧力がかかり、糸の位置がズレたり、腫れが長引いたりする原因になることがあります。
特に術後1週間から2週間程度は、できるだけ仰向けの姿勢を保つよう心がけましょう。枕を少し高めにすると、むくみの軽減にも効果が期待できます。
普段から横向きで寝る習慣がある方は、U字型の枕やクッションを使って寝返りを防止するなどの工夫をすると良いでしょう。
硬い食べ物や大きな食べ物を避ける
術後の食事では、硬い食べ物や噛み応えのある食べ物を避けることが推奨されます。強く噛む動作は顔の筋肉に負担をかけ、糸に影響を与える可能性があるためです。
術後数日間は、やわらかく調理された食べ物や、小さくカットされた食べ物を選ぶと安心です。また、熱すぎる飲食物は血行を促進する可能性があるため、少し冷ましてから摂取するようにしましょう。
具体的には、おかゆ、スープ、豆腐、ヨーグルトなどがおすすめです。ステーキやせんべいなど、強く噛む必要がある食品は、糸が馴染むまで控えることをおすすめします。
マッサージや歯科治療を控える
糸リフト術後は、顔のマッサージや歯科治療を一定期間控えることが推奨されます。マッサージは糸の位置をずらしてしまう可能性があり、歯科治療は口を長時間大きく開けることで糸に負担がかかることがあるためです。
マッサージは糸が安定する1ヶ月程度、歯科治療は2週間から1ヶ月程度は避けることが望ましいとされています。緊急の歯科治療が必要な場合は、事前に糸リフトを受けたことを歯科医師に伝えましょう。
パーマやヘアカラーについても、薬剤が傷口に触れる可能性があるため、傷口が完全に塞がるまで(一般的に2週間程度)は控えることをおすすめします。
糸リフトのダウンタイム症状と時期別の経過

糸リフトはメスを使わない施術ですが、針で皮膚に穴を開けて糸を挿入するため、一定のダウンタイムが生じます。術後に起こりうる症状とその経過を事前に把握しておくことで、安心して過ごすことができるでしょう。
術後に起こりうる主な症状
糸リフト術後に見られる主な症状として、腫れ、痛み、内出血、引きつれ感、口の開けにくさなどがあります。これらの症状の程度や期間には個人差がありますが、多くの場合は時間の経過とともに自然に改善していきます。
腫れは、糸を挿入する際の刺激によって生じます。程度には個人差があり、軽度のむくみ程度で済む方もいらっしゃいます。
痛みは、鈍い痛みや違和感として感じることが多いです。通常は数日から1週間程度で軽減していきます。強い痛みが続く場合は、処方された鎮痛剤を服用するか、担当医師に相談しましょう。
内出血は、出ないこともありますが、万一出た場合は黄色みを帯びた痕が1〜2週間程度続くことがあります。メイクで隠すことも可能です。
引きつれ感・違和感は、糸が組織を引っ張っていることによるもので、感じる方が多い症状です。糸が馴染むにつれて徐々に軽減していきます。
時期別のダウンタイム経過目安
以下の表は、糸リフト術後の一般的なダウンタイム経過の目安です。ただし、使用する糸の種類や本数、個人の体質によって経過は異なります。
| 時期 | 主な症状 | 日常生活の目安 |
|---|---|---|
| 施術当日〜翌日 | 腫れ・痛み・違和感が出やすい時期 | シャワー・洗顔・メイク可能な場合が多い |
| 2〜3日目 | 腫れや痛みのピーク、内出血が出る場合も | 安静を心がける、冷やすと症状軽減に |
| 1週間程度 | 腫れ・痛みが落ち着いてくる | 軽い運動や入浴が可能になる場合が多い |
| 2週間程度 | 内出血が消え、引きつれ感が軽減 | 美容院(パーマ・カラー)が可能になる |
| 3週間〜1ヶ月 | 糸が組織に馴染み、仕上がりが安定 | マッサージや他の美容施術も検討可能に |
※上記は一般的な目安であり、実際の経過には個人差があります。気になる症状がある場合は、担当医師にご相談ください。
糸リフト術後の日常生活における注意事項

糸リフトの施術後は、日常生活においていくつかの制限や注意事項があります。これらを守ることで、ダウンタイムを短くし、施術効果をより良く保つことにつながる可能性があります。ただし、経過には個人差がありますので、気になることがあれば担当医師にご相談ください。
入浴・シャワーについて
シャワーや洗顔は、多くの場合、施術当日から可能です。ただし、熱いお湯は血行を促進し、腫れを悪化させる可能性があるため、ぬるめのお湯を使用しましょう。
湯船への入浴は、1週間程度控えることが推奨されます。長時間の入浴は体が温まり血流が活発になるため、腫れや内出血の原因となることがあります。同様に、サウナや岩盤浴なども1週間程度は避けましょう。
洗髪の際は、施術部位をゴシゴシこすらないよう注意してください。糸の挿入口付近は特に優しく洗うようにしましょう。
運動・飲酒について
激しい運動は、血行を促進し、腫れや内出血を悪化させる可能性があるため、術後1週間程度は控えることが推奨されます。軽いウォーキング程度であれば、体調を見ながら数日後から再開できる場合もありますが、無理は禁物です。
ジョギングやジムでのトレーニング、ヨガなど汗をかくような運動は、1〜2週間程度は控えましょう。特に顔に力が入るような運動や、うつ伏せになる姿勢を取る運動は注意が必要です。
飲酒についても、アルコールには血管を拡張させる作用があるため、術後1週間程度は控えることをおすすめします。
他の美容施術を受けるタイミング
糸リフト術後に他の美容施術を受ける場合は、糸が組織に安定してから行うことが推奨されます。一般的には、施術後1ヶ月程度の間隔を空けることが望ましいとされています。
特にハイフ(HIFU)やラジオ波(RF)など、熱を利用した施術は、糸に影響を与える可能性があるため、担当医師に相談の上、適切なタイミングで受けるようにしましょう。
ヒアルロン酸注入やボトックス注射などの注入系施術についても、糸リフトとの組み合わせや施術順序について、事前にカウンセリングで確認することをおすすめします。
糸リフト術後のスキンケアとメイクの注意点

糸リフト術後は肌がデリケートな状態にあるため、スキンケアやメイクにも気を配る必要があります。適切なケアを行うことで、ダウンタイムの症状軽減につながる可能性があります。
洗顔・スキンケアの方法
洗顔は多くの場合、施術当日から可能です。ただし、通常の洗顔とは異なり、いくつかの注意点があります。
まず、洗顔料はできるだけ刺激の少ないものを選びましょう。泡立てネットなどでしっかり泡立て、肌に直接手が触れないよう、泡で優しく洗うイメージで行います。ゴシゴシこすったり、強く押さえたりする動作は避けてください。
スキンケアについても同様に、患部への刺激を最小限に抑えることが大切です。化粧水や乳液は、コットンでパッティングするのではなく、手のひらで優しく押さえるように浸透させましょう。ピーリング剤やスクラブ入りの製品、レチノールなどの刺激の強い成分が含まれる製品は、1〜2週間程度は使用を控えることをおすすめします。
メイクを再開するときの注意点
メイクは、多くのクリニックで施術当日または翌日から許可されています。ただし、いくつかの注意点を守ることで、肌への負担を軽減できます。
施術直後は、できるだけ薄いメイクを心がけましょう。ファンデーションを厚塗りしたり、強くこすって塗り広げたりする動作は避けてください。パウダータイプのファンデーションを軽くのせる程度がおすすめです。
メイク落としの際も注意が必要です。オイルクレンジングでゴシゴシこするのではなく、ミルクタイプやジェルタイプのクレンジング剤を使い、優しくなでるように落としましょう。拭き取りタイプのクレンジングシートは、肌への摩擦が大きいため、術後1〜2週間は避けることをおすすめします。
腫れや内出血への対処法
術後の腫れやむくみが気になる場合は、患部を冷やすことで症状の軽減が期待できます。保冷剤をタオルで包んで、患部に優しく当てましょう。ただし、長時間冷やし続けることは避け、10〜15分程度を目安に行ってください。
内出血が出た場合は、自然に消えるのを待つのが基本です。通常は1〜2週間程度で黄色みを帯びながら徐々に薄くなっていきます。メイクで隠すことも可能ですので、コンシーラーなどを活用しましょう。内出血を隠す際は、黄色やオレンジ系のコンシーラーを使うと、青みや紫色が目立ちにくくなります。
なお、腫れが長引く場合や、強い痛み、発熱などの症状がある場合は、早めに施術を受けたクリニックに相談してください。
糸リフトの効果を長持ちさせるためのポイント

糸リフトの効果をより長く保つためには、ダウンタイム中のケアだけでなく、その後の日常生活や生活習慣にも気を配ることが大切です。以下のポイントを意識することで、効果の持続に良い影響を与える可能性があります。
紫外線対策を徹底する
紫外線は肌のコラーゲンやエラスチンを破壊し、たるみやシワを促進する原因となります。糸リフトの効果を長く保つためには、日焼け止めを毎日塗る習慣をつけ、紫外線対策を徹底しましょう。
特に術後の肌は敏感になっているため、SPF30以上・PA+++以上の日焼け止めを選び、2〜3時間おきに塗り直すことをおすすめします。外出時は帽子や日傘なども活用すると効果的です。
生活習慣を見直す
生活習慣の面では、十分な睡眠、バランスの良い食事、禁煙なども肌の健康を保つ上で効果的とされています。
睡眠中は成長ホルモンが分泌され、肌の修復や再生が行われます。7〜8時間程度の質の良い睡眠を心がけましょう。また、タンパク質やビタミンC、ビタミンEなど、コラーゲンの生成をサポートする栄養素を意識して摂取することも大切です。
喫煙は血流を悪化させ、コラーゲンの生成を妨げるとされているため、可能であれば控えることをおすすめします。
定期的なメンテナンスを検討する
糸リフトは永続的な効果を得られる施術ではありません。効果が薄れてきたと感じたら、早めに相談することで、良い状態を維持しやすくなる可能性があります。
個人差はありますが、1〜2年程度で再施術を検討される方もいらっしゃいます。また、ハイフやヒアルロン酸注入など、他の施術と組み合わせることで、より効果的なエイジングケアが可能になる場合もあります。定期的にカウンセリングを受け、自分の肌状態に合ったメンテナンス計画を立てることをおすすめします。
糸リフトに関するよくある質問

糸リフト術後について、患者様からよくいただくご質問とその回答をまとめました。
糸が馴染むまでにはどれくらいかかりますか?
糸が組織に馴染むまでの期間は、一般的に2週間から1ヶ月程度とされています。この期間を過ぎると、引きつれ感や違和感が軽減し、より自然な仕上がりになっていきます。
最終的な仕上がりを判断するには、1〜3ヶ月程度の経過を見ることが推奨されます。焦らず、ゆっくりと経過を見守りましょう。
痛みはいつまで続きますか?
術後の痛みは、一般的に数日から1週間程度で軽減していきます。痛みの感じ方には個人差がありますが、鈍い痛みや違和感程度で、日常生活に大きな支障をきたすほどではないことがほとんどです。
クリニックから鎮痛剤が処方される場合がありますので、痛みが気になる場合は指示に従って服用してください。市販の鎮痛剤を使用する場合は、事前に担当医師に確認しておくと安心です。
糸リフト後にシャンプーや洗髪はいつからできますか?
シャンプーや洗髪は、多くの場合、施術当日から可能です。ただし、糸の挿入口付近は優しく洗うよう心がけてください。爪を立ててゴシゴシこすったり、頭皮を強くマッサージしたりする動作は避けましょう。
ドライヤーを使用する際も、施術部位に熱風を長時間当てないよう注意してください。温風ではなく冷風を使うか、施術部位から離して乾かすことをおすすめします。
糸リフト後に顔が大きくなった・腫れぼったく見えるのはなぜですか?
施術直後に「顔が大きくなった」「腫れぼったい」と感じる方がいらっしゃいますが、これは術後の腫れやむくみによるものです。糸を挿入する際の刺激で一時的に組織が腫れるため、施術前より顔が大きく見えることがあります。
この症状は一時的なもので、通常は数日から1週間程度で落ち着いていきます。腫れが引くにつれて本来の効果が現れ、リフトアップされたフェイスラインを実感できるようになることが多いです。
糸リフトの効果はいつから実感できますか?
効果の実感には個人差がありますが、施術直後から引き上げ効果を感じる方もいらっしゃいます。ただし、術後は腫れやむくみがあるため、最終的な仕上がりを判断するには1〜3ヶ月程度の経過を見ることをおすすめします。
糸が組織に馴染み、腫れが完全に引いた状態が本来の仕上がりです。焦って効果を判断せず、ゆっくりと経過を見守りましょう。
仕事復帰はいつからできますか?
お仕事の内容や症状の程度にもよりますが、翌日からお仕事に復帰される方もいらっしゃいます。デスクワークなど体を激しく動かさない仕事であれば、特に問題ないことがほとんどです。
ただし、腫れや内出血が気になる場合は、数日間休みを取ることを検討しても良いでしょう。接客業など人と対面する機会が多い方は、メイクで隠せる程度に症状が落ち着くまで2〜3日程度の休暇を取られるケースもあります。
糸が溶けたら効果はなくなりますか?
吸収糸は体内で徐々に溶けていきますが、糸が完全に溶けても効果がゼロになるわけではないとされています。糸が吸収される過程でコラーゲンの生成が促進され、糸があった場所に繊維組織が形成されると報告されています。この繊維組織がリフトアップ効果を維持する役割を果たすため、ある程度の効果は持続する可能性があります。
ただし、時間の経過とともに効果は徐々に薄れていくため、効果を維持したい場合は定期的なメンテナンスをおすすめします。
糸リフト後にハイフ(HIFU)は受けられますか?
糸リフト術後にハイフを受けることは可能ですが、一定期間を空ける必要があります。一般的には、糸リフト後1〜3ヶ月程度経過してから受けることが推奨されています。
ハイフは超音波の熱エネルギーを使用する施術のため、糸が安定する前に受けると糸に影響を与える可能性があります。具体的なタイミングについては、施術を受けたクリニックの医師に相談してください。
糸リフトは本数が多いほど腫れやすいですか?
一般的に、挿入する糸の本数が多いほど腫れが出やすい傾向があるとされています。本数が増えると針を刺す回数も増えるため、その分組織への刺激も大きくなります。
ただし、腫れの程度は本数だけでなく、糸の種類、挿入する部位、個人の体質などによっても異なります。腫れが気になる方は、事前のカウンセリングで医師に相談し、適切な本数を決めることをおすすめします。
糸リフトで失敗することはありますか?どんなリスクがありますか?
糸リフトは比較的安全性の高い施術ですが、どのような医療行為にもリスクは伴います。起こりうるリスクとしては、左右差、糸の透けや露出、感染、凹凸、思ったような効果が得られないなどがあります。稀ではありますが、神経損傷などの重大な合併症が起こる可能性もゼロではありません。
これらのリスクを最小限に抑えるためには、経験豊富な医師による施術を受けること、術後の注意事項をしっかり守ることが大切です。万一気になる症状が現れた場合は、早めにクリニックに相談してください。
糸リフトを受けられない人はいますか?
糸リフトには、施術を受けられない場合や、慎重な判断が必要な場合があります。一般的な禁忌事項としては以下のようなものがあります。
- 妊娠中・授乳中の方
- 施術部位に感染症や炎症がある方
- ケロイド体質の方
- 血液をサラサラにする薬を服用中の方
- 重度の糖尿病や自己免疫疾患のある方
未成年の方が施術を希望される場合は、保護者の同意が必要となります。持病やアレルギー、服用中の薬がある方は、必ずカウンセリング時に医師にお伝えください。
医師に相談すべき症状はどのようなものですか?
糸リフト術後、以下のような症状が見られる場合は、早めに施術を受けたクリニックに相談することをおすすめします。
- 強い痛みが続く、または悪化している
- 腫れが1週間以上経っても引かない
- 発熱がある
- 傷口から膿が出ている
- 傷口周辺が赤く熱を持っている
- 明らかな左右差や凹凸が気になる
- 糸が皮膚から飛び出している
- 顔の一部がしびれて感覚がない
これらの症状は感染やその他の合併症の可能性を示していることがあります。自己判断せず、専門家の診察を受けることが大切です。
まとめ
糸リフト術後は、血行を促進する行動を控える、口を大きく開けない、患部を触らない、仰向けで寝る、硬い食べ物を避ける、マッサージや歯科治療を控えるといったポイントを守ることが大切です。これらの注意点を意識することで、ダウンタイムを短くし、施術効果を高めることにつながる可能性があります。ただし、効果や経過には個人差がありますので、ご自身の状態に合わせて対応してください。
ダウンタイムの症状である腫れ、痛み、内出血、引きつれ感などは、多くの場合、時間の経過とともに自然に改善していきます。焦らず、ゆっくりと経過を見守りながら、気になることがあれば担当医師に相談しましょう。
福岡天神美容クリニックでは、患者様一人ひとりのたるみの状態に合わせた糸リフト施術を提供しています。当院では頭皮から挿入する方法を含め、患者様の状態に合わせた糸リフト施術をご提案しています。腫れや効果の現れ方には個人差がありますが、術後の経過を確認しながら医師が丁寧にフォローいたします。術後のケアやダウンタイムの過ごし方についても、医師が丁寧にご説明いたします。
糸リフトに関するご質問やご不安がある方は、お気軽にカウンセリングにお越しください。医師が直接お話を伺い、適切な施術プランをご提案いたします。
▶ ご相談・ご予約はこちらから
📍福岡天神美容クリニック
🕊 ご予約・ご相談は以下からどうぞ
▶︎ LINE公式アカウント:https://lin.ee/tXa7oWn
📞 お電話もお気軽に 0924015012
Google Map:https://maps.app.goo.gl/rniFAYrzatgrbHMC9

記事執筆:福岡天神美容クリニック 院長 小林 直樹
小顔・輪郭専門医として、ダウンタイムを最小限に抑えた施術に注力。糸リフト、脂肪吸引、切開リフトなどで「腫れにくさ」「自然な仕上がり」を追求してきました。
これまでに顔の脂肪吸引だけで累計4,500件以上、総症例数は1万件超を経験。2024年には年間脂肪吸引症例数 日本一を獲得するなど、豊富な実績に裏打ちされた確かな技術を持ちます。
また、二重整形やくまとり、眉下切開、たれ目形成などの目元治療、ヒアルロン酸・ボトックス注入などの若返り治療も得意分野。丁寧なカウンセリングと万全のアフターフォローで、患者様一人ひとりに寄り添った美容医療を提供しています。
「安心して任せられる美容医療」を信条に、理想の美しさと満足をお届けいたします。
【所属学会】
・日本美容外科学会(JSAS)
・アラガンボトックス認定医
・ジュビダームビスタ認定医
【本記事でご紹介する糸リフトについて】
本記事の内容は、糸リフト術後のケアに関する一般的な情報提供を目的としたものであり、個々の診断・治療方針を示すものではありません。実際の施術内容や経過、適応の有無については、必ず診察のうえ医師が判断いたします。
- 本施術は自由診療(公的医療保険適用外)です
- 代表的なリスク・副作用:腫れ、痛み、内出血、引きつれ感、左右差、凹凸、糸の露出、感染など
- 効果やダウンタイムの程度には個人差があります
- 費用や詳細なリスクについてはカウンセリング時に医師よりご説明いたします
