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ブルドッグ顔を美容整形で改善するには?原因から治療法・施術選びまで解説

クリニックのラウンジでフェイスラインに手を添えて微笑む日本人女性
目次

「頬のたるみが口元まで垂れ下がって、いわゆる『ブルドッグ顔』と呼ばれる状態になってきた」「マリオネットラインが深くなり、フェイスラインの変化が気になる」——こうした悩みを抱えている方は少なくありません。

特に、これまで糸リフトやハイフなどの非切開治療を受けてきたにもかかわらず、思うような効果が得られなかった方や、施術後に元に戻ってしまった経験のある方にとって、「次はどうすればいいのか」は切実な問題です。

なぜ一度改善したはずの頬のたるみが再び現れるのか。その理由の一つとして、たるみの原因が皮膚表面だけでなく、皮下脂肪やSMAS(表在性筋膜群)、さらには骨格レベルの変化にまで及んでいることが挙げられます。

そこで本記事では、ブルドッグ顔が生じるメカニズムを解剖学的な観点から解説したうえで、美容整形による改善方法、各施術の特徴比較、施術選びのポイントまでを詳しくお伝えします。

【記事執筆】福岡天神美容クリニック 院長 小林直樹

ブルドッグ顔とは?特徴とセルフチェック

ドレッサーの鏡でフェイスラインを確認する日本人女性

ブルドッグ顔とは、頬の脂肪や皮膚が重力によって下垂し、口角の横からあご周辺にかけて垂れ下がった状態を指します。フェイスラインが崩れ、顔全体が四角く見えたり、実年齢とのギャップを感じやすくなったりすることが特徴です。

ブルドッグ顔に見られる主な特徴

ブルドッグ顔には、いくつかの共通した特徴があります。まず、頬の脂肪が口角の下あたりまで垂れ下がり、フェイスラインにもたつきが生じます。これにより、正面から見たときに顔の下半分が膨らんだような輪郭になります。

また、口角からあごにかけて深い溝(マリオネットライン)が刻まれ、ほうれい線も深くなる傾向があります。横顔を見たときにあごのラインがぼやけている、二重あごのように見えるといった状態も、ブルドッグ顔の典型的な特徴です。

自分でできるセルフチェック

以下の項目に複数当てはまる場合、ブルドッグ顔の傾向がある可能性があります。

  • 口角の外側に脂肪のふくらみがある
  • フェイスラインが丸くなりシャープさがなくなった
  • マリオネットラインが目立ちはじめた
  • 下を向いたときに頬がたるんで見える
  • 鏡で正面から見ると顔の下半分が大きく見える

これらは加齢や皮下組織の変化によるたるみのサインといえます。

ブルドッグ顔になる原因

診察室で解剖モデルを前に説明する女性医師

ブルドッグ顔は一つの原因ではなく、複数の要因が重なり合って進行します。適切な改善策を選ぶためには、まずそのメカニズムを理解することが重要です。

加齢による皮膚・皮下組織の変化

年齢を重ねると、皮膚の真皮層に存在するコラーゲンやエラスチンの産生量が減少し、肌のハリや弾力が徐々に失われていきます。30代後半から40代にかけてこの変化を自覚し始める方が多いとされていますが、時期には個人差があります。

さらに重要なのが、皮膚の下にあるSMAS(表在性筋膜群:皮膚と筋肉の間にある薄い膜状の組織)の衰えです。SMASは顔の土台として皮膚や脂肪を支える役割を果たしていますが、加齢とともにこの膜が緩むと、その上に乗っている脂肪や皮膚がまとまって下方に移動します。これがブルドッグ顔の主な原因の一つと考えられています。

皮下脂肪の下垂と偏在

顔の脂肪は均一に分布しているわけではなく、いくつかの脂肪区画(コンパートメント)に分かれています。加齢に伴い、頬骨付近の脂肪(メーラーファット)が下方に移動すると、口角の横にあるジョールファットの領域に脂肪が蓄積されます。

ジョールファットとは、口角の外側からあごにかけて存在する脂肪の塊で、この部分に脂肪が集中することでブルドッグ顔特有のもたつきが生じます。同様に、頬の深い層に存在するバッカルファットも下垂し、フェイスラインの崩れを助長します。

リガメント(靭帯)の弱体化

リガメント(靭帯:皮膚を骨に固定している線維組織)は、顔の各所で皮膚や脂肪を骨格に固定する「アンカー」のような役割を担っています。加齢とともにリガメントの支持力が低下すると、本来の位置に保持されていた組織が重力に従って下垂します。

特に、頬骨リガメントや下顎リガメントの弱体化は、ブルドッグ顔の形成に関与しているとされています。リガメントが緩んだ部分から脂肪や皮膚が垂れ下がり、溝やたるみが生じるのです。

骨格の萎縮

あまり知られていませんが、顔の骨格も加齢により萎縮することが報告されています。特に上顎骨や下顎骨が退縮すると、骨の上に載っている軟部組織(脂肪・筋肉・皮膚)の支持基盤が小さくなるため、余った組織が下方に垂れ下がります。この変化は50代以降に顕著になる傾向があり、たるみの進行を加速させる要因の一つと考えられています。

生活習慣による影響

加齢以外にも、日常の生活習慣がブルドッグ顔を加速させることがあります。紫外線による光老化はコラーゲンの分解を促進し、皮膚のたるみを早期に引き起こす要因です。猫背やスマートフォンの長時間使用による前傾姿勢は、顔の前面に重力が集中しやすくなり、たるみを助長する可能性があります。

また、急激なダイエットによる体重の変動は、脂肪の減少に皮膚の収縮が追いつかず、たるみとして残る場合があります。むくみやすい体質の方は、繰り返す浮腫が組織を引き伸ばし、長期的にたるみの一因となることもあります。

セルフケアでブルドッグ顔は改善できるのか

スキンケアアイテムを前にソファで微笑む日本人女性

ブルドッグ顔の改善方法を調べると、表情筋トレーニングやマッサージ、スキンケアなどの情報が多く見つかります。これらのセルフケアは予防や進行の緩和には一定の意義がありますが、すでに目立っているたるみに対してどこまで効果があるのか、正確に理解しておくことが大切です。

表情筋トレーニングの効果と限界

表情筋トレーニングは、筋肉を刺激することで顔のハリを維持する方法です。予防策としては有効な面がありますが、すでにSMASが緩んでいる場合やリガメントの支持力が低下している場合、表情筋の運動だけでは構造的なたるみを改善することは難しいとされています。

また、過度なトレーニングはかえってシワの原因となる場合があります。表情筋は皮膚に直接付着しているため、強い筋収縮を繰り返すと皮膚に折り目がつき、シワが固定化するリスクがあります。

マッサージやスキンケアでできること

保湿やUVケアといった基本的なスキンケアは、皮膚のコンディションを維持するうえで重要です。しかし、化粧品が作用するのは皮膚の表層(角質層から真皮の浅層)に限られ、SMASや脂肪層といった深部の構造にアプローチすることはできません。

マッサージについても注意が必要です。間違った方法や力加減で行うと、リガメントや皮下組織にダメージを与え、かえってたるみを悪化させる可能性があります。美顔器の使用も同様に、過度な刺激は逆効果となる場合があるため、適切な知識のもとで行うことが大切です。

セルフケアはあくまで予防と維持の手段であり、構造的な原因に起因する目立つたるみを大きく改善したい場合には、美容医療が選択肢となることがあります(効果には個人差があります)。

美容整形によるブルドッグ顔の改善方法

処置室で施術準備をする男性医師

ブルドッグ顔の改善に用いられる美容整形には、脂肪除去、注入治療、糸リフト、照射治療、切開リフトなど複数の選択肢があります。たるみの原因や進行度、期待する効果によって適した施術は異なりますので、それぞれの特徴を理解したうえで検討してください。

なお、各施術の費用は使用する手法や施術範囲により異なります。費用の詳細については、カウンセリング時に直接ご確認いただくか、各クリニックの料金ページをご参照ください。

ジョールファット除去

ジョールファットは口角の外側からフェイスラインにかけて存在する脂肪で、ブルドッグ顔のもたつきの直接的な原因となり得ます。ジョールファット除去は、口腔内の小さな切開から脂肪を取り除く施術で、傷跡が外から見えにくいという特徴があります。

ただし、ジョールファット除去は脂肪のボリュームを減らす処置であり、皮膚やSMASのたるみそのものを改善するわけではありません。たるみが軽度で、脂肪のボリュームが主な原因の場合に適した施術です。

※主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、感染、左右差、しびれ(一時的)、口腔内の違和感。効果・経過には個人差があります。

バッカルファット除去

バッカルファットは頬の深い層にある脂肪塊で、小顔効果を目的として除去されることがあります。こちらも口腔内からアプローチするため、外見上の傷は残りません。ただし、バッカルファットは加齢とともに自然に減少する脂肪でもあるため、過度な除去は将来的に頬がこけた印象になるリスクがあります。適切な量の判断には、医師の経験と技術が求められます。

※主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、感染、左右差、頬のこけ(過度な除去による)、しびれ(一時的)。効果・経過には個人差があります。

脂肪吸引

頬やあご下の脂肪吸引は、ブルドッグ顔のフェイスラインの改善を目的として行われます。カニューレ(細い管)を使用して脂肪を物理的に吸引する方法で、広範囲の脂肪減量が可能です。ジョールファットやバッカルファットの除去と組み合わせることで、フェイスラインをよりシャープに整えることを目指す場合もあります。

ただし、脂肪吸引も脂肪のボリュームに対するアプローチであり、皮膚の余りやSMASの緩みには別の処置が必要です。たるみが進行している状態で脂肪のみを除去すると、皮膚の余りが目立つ場合があります。

※主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、感染、左右差、凹凸、拘縮(皮膚の硬さ)、しびれ(一時的)、皮膚のたるみ。効果・経過には個人差があります。

ヒアルロン酸注入・脂肪注入

ヒアルロン酸や自家脂肪を用いた注入治療は、ボリュームロス(加齢による脂肪や骨の萎縮で生じた凹み)を補うことで、たるみの見え方を改善するアプローチです。頬骨付近やこめかみのボリュームを補填することで、顔全体のリフトアップ効果が期待される場合があります。

ヒアルロン酸は体内で徐々に吸収されるため、効果の持続期間は一般的に半年から1年程度と報告されていますが、個人の代謝や注入部位により異なります。定期的なメンテナンスが必要になりますが、手術を伴わない点がメリットです。ただし、注入量や部位を誤ると不自然な膨らみや血管閉塞のリスクがあるため、注入治療においても医師の技術と解剖学的知識が重要です。

※主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、感染、左右差、しこり、アレルギー反応、血管閉塞(まれ)、皮膚壊死(まれ)。効果・経過には個人差があります。

ボトックス注射

エラの張りが原因で顔が大きく見えている場合や、咬筋(こうきん:ものを噛む筋肉)の発達が顔の下半分のボリュームに影響している場合には、ボトックス注射が有効なケースがあります。咬筋にボトックスを注射することで筋肉の厚みを減少させ、フェイスラインをスッキリさせる効果が期待される場合があります。

ただし、ボトックスの効果は一時的(一般的に3~6か月程度とされますが個人差があります)であり、たるみそのものを引き上げる作用はありません。ブルドッグ顔の主な原因がたるみである場合には、ボトックス単独では十分な改善は見込みにくいとされています。

※主なリスク・副作用:注射部位の腫れ、内出血、痛み、表情の違和感、噛む力の一時的低下、左右差。効果・経過には個人差があります。

糸リフトと切開リフトの違い——効果に差が出る理由

カウンセリングルームでタブレットを見ながら説明を受ける女性患者と女性医師

ブルドッグ顔の改善において、リフトアップ治療は中核的な選択肢の一つです。代表的な方法として「糸リフト(スレッドリフト)」と「切開リフト(フェイスリフト)」がありますが、この二つは作用する層が異なるため、適応や得られる効果の傾向にも違いがあります(いずれも個人の状態により結果は異なります)。

糸リフトの仕組みと適応

糸リフトは、コグ(棘)のついた医療用の糸を皮下に挿入し、たるんだ組織を物理的に引き上げる施術です。メスを使わないため手軽さがあり、ダウンタイムが比較的短いことから、多くの方に選ばれています。

糸リフトが主に作用するのは皮下脂肪層です。糸のコグが脂肪組織に引っかかることで引き上げ効果を発揮します。しかし、脂肪は柔らかい組織であるため、時間の経過とともにコグが緩んだり、脂肪を貫通して引き上げ効果が弱まったりすることがあります。

糸リフトの効果持続期間は一般的に半年から1年半程度と報告されることがありますが、挿入する糸の種類や本数、患者のたるみの程度によっても大きく異なります。SMASやリガメントといった深部の構造に直接アプローチするわけではないため、効果の持続には限界がある場合があります。糸リフトが適しているのは、たるみが軽度から中等度程度で、手術に抵抗がある方や、まずは手軽な方法から試したいという方です。

※主なリスク・副作用:腫れ、内出血、引きつれ感、痛み、感染、左右差、糸の露出(まれ)、神経に近い部位では一時的なしびれ・違和感。効果・経過には個人差があります。

切開リフトの仕組みと特徴

切開リフト(フェイスリフト)は、耳の前後に沿った切開からSMASに直接アクセスし、緩んだ筋膜を引き上げて固定する手術です。皮膚だけでなく、たるみの原因となるSMASを操作できることが特徴です。

SMASを引き上げることで、皮膚と脂肪層が土台ごとリフトアップされ、自然かつ持続的な引き上げ効果が期待されます。余った皮膚は切除するため、皮膚のたるみ自体も同時に改善を目指せます。切開リフトの効果は比較的長期にわたるとされていますが、加齢変化は施術後も進行するため、持続期間は個人の状態により大きく異なります。

切開リフトは、糸リフトやハイフでは改善が難しい中等度から重度のたるみに対して有力な選択肢とされています。一方で、手術であるためダウンタイムが長く、腫れや内出血、一時的な違和感が生じます。この点を十分に理解したうえで判断することが重要です。

※主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、感染、左右差、傷跡(耳周囲)、瘢痕(ケロイド体質の方は特に注意)、神経障害によるしびれ・表情の違和感(まれ)、皮膚壊死(まれ)、血腫。効果・経過には個人差があります。

糸リフトと切開リフトの比較

以下の表は、両施術の主な特徴を比較したものです。効果や経過には個人差があり、どちらが適しているかは患者の状態によって異なります。

比較項目糸リフト切開リフト
作用する層皮下脂肪層SMAS(筋膜層)
引き上げの仕組み糸のコグで脂肪を固定SMASを直接引き上げ・固定
効果の持続傾向比較的短期間(個人差あり)比較的長期間(個人差あり)
ダウンタイム数日~1週間程度2~3週間程度
傷跡針穴程度耳周囲(髪で隠れる位置)
適応の目安軽度~中等度のたるみ中等度~重度のたるみ
主なリスク引きつれ、糸の露出など神経障害、瘢痕、血腫など

※上記は一般的な傾向であり、施術内容や個人の状態により異なります。

ハイフ(HIFU)の位置づけと限界

診察室のデスクで資料をもとに説明する眼鏡の男性医師

ハイフは高密度焦点式超音波を用いて、皮膚の深層やSMAS層をターゲットとして熱エネルギーを照射し、コラーゲンの収縮と再生を促す治療です。メスも針も使わないため、ダウンタイムがほとんどない点が大きなメリットです。

ハイフはSMAS層付近に熱作用を与えるとされていますが、切開リフトのようにSMASを直接引き上げて固定するわけではなく、熱による組織の収縮を利用した間接的なアプローチです。軽度のたるみやたるみ予防には選択肢となり得ますが、SMASが大きく緩んでいる場合やリガメントの支持力が低下している場合には、十分な引き上げ効果は期待しにくいとされています。

効果の持続期間については半年から1年程度との報告もありますが、個人差が大きく、維持するためには定期的な施術が必要になることが一般的です。ブルドッグ顔が明確に目立つ段階では、ハイフ単独での改善には限界がある場合が多いと考えられます。

※主なリスク・副作用:施術中の痛み、赤み、腫れ、一時的なしびれ・違和感(神経に近い部位)、まれに熱傷。効果・経過には個人差があります。

施術の長期コストを考える

カフェ風の空間で手帳を開いて計画を立てる日本人女性

ブルドッグ顔の改善にあたっては、1回の施術費用だけでなく、長期的なトータルコストを考慮することも判断材料の一つです。

糸リフトやハイフは1回あたりの費用や身体への負担は比較的小さいものの、効果が一時的であるため定期的な再施術が必要になることがあります。継続した場合の総費用や、その都度のダウンタイム、通院の手間も含めて検討する視点が重要です。

一方、切開リフトは1回の費用は高額になる傾向がありますが、効果が比較的長期にわたるとされるため、長期間で見ると総費用が抑えられる場合もあります。もちろん、どの施術を選ぶかはコストだけで判断するものではなく、たるみの程度、ダウンタイムの許容範囲、リスクへの理解など、総合的な観点から検討する必要があります。

ダウンタイムとリスクの比較

クリップボードを手に説明する女性医師

美容整形を検討する際、ダウンタイムの長さやリスクは重要な判断基準です。以下は代表的な施術ごとの目安です(個人差があります)。

施術主なダウンタイム社会復帰の目安主なリスク・副作用
ジョールファット除去腫れ・内出血 1~2週間3日~1週間程度感染、左右差、しびれ
バッカルファット除去腫れ・内出血 1~2週間3日~1週間程度感染、左右差、頬のこけ
脂肪吸引(顔)腫れ・内出血 2~3週間1~2週間程度感染、凹凸、拘縮、しびれ
糸リフト腫れ・引きつれ感 数日~1週間2~3日程度感染、糸の露出、しびれ
ハイフ赤み・軽度の腫れ 数日程度当日~翌日痛み、しびれ、熱傷(まれ)
切開リフト腫れ・内出血 2~4週間2~3週間程度神経障害、瘢痕、血腫、皮膚壊死(まれ)

※上記は一般的な傾向であり、施術内容や個人の状態により大きく異なります。

切開リフトは他の施術と比較してダウンタイムが長くなりますが、傷跡は耳の前後や髪の生え際に沿って形成されるため、時間の経過とともに目立たなくなっていきます。術後は医師の指示に従い、激しい運動や飲酒を控え、処方された薬を正しく使用することが、回復を早めるポイントです。

施術を受ける前に確認すべきこと

カウンセリングルームで男性医師から説明を受ける日本人女性

ブルドッグ顔の改善にはさまざまな選択肢があるため、自分の状態に合った施術を選ぶことが重要です。

たるみの原因と程度を正確に把握する

ブルドッグ顔の原因は、脂肪の下垂、皮膚のたるみ、SMASの緩み、骨格の萎縮など複合的です。原因によって適した施術が異なるため、まずは医師による正確な診断を受けることが第一歩です。脂肪のボリュームが主な問題なのか、皮膚とSMASのたるみが主な問題なのかによって、選ぶべき施術は大きく変わります。

医師選びとカウンセリングの重要性

施術の結果は、担当する医師の技術と経験に大きく左右されます。特にフェイスリフトのような手術は、顔面の解剖学に精通した形成外科や美容外科の医師が執刀することが望ましいといえます。

カウンセリングでは、自分の悩みや希望を具体的に伝えたうえで、提案される施術の根拠、想定されるリスクや副作用、ダウンタイムの詳細、アフターケアの体制について確認してください。複数の施術を提案された場合は、それぞれのメリット・デメリットを比較し、納得したうえで判断することが大切です。

なお、複数の医療機関でカウンセリングを受け、比較検討することも推奨されます。カウンセリング当日に施術を決定する必要はなく、十分に検討する時間を取ったうえで判断してください。

カウンセリングから手術、アフターケアまで一人の医師が一貫して担当する体制は、術前・術後を通じて方針が一貫するという点で安心感があります。福岡天神美容クリニックでは、小顔脂肪吸引やリフトアップの施術経験が豊富な院長の小林直樹が、カウンセリングから手術、術後の経過観察まで一貫して担当しています。

一日の手術件数を限定し一人ひとりに時間をかける体制をとっており、開院以来の美容外科手術の累計実績は8,500件以上(※院長執刀分。詳細はカウンセリング時にお尋ねください)となっています。

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リスク・副作用への理解

どの施術にもリスクや副作用は存在します。術後の腫れ、内出血、一時的な痛みやしびれ、左右差、感染、傷跡など、想定される合併症について事前に十分な説明を受け、理解しておくことが不可欠です。

特に切開リフトでは、顔面神経の走行を熟知した医師が行うことでリスクを低減できますが、ゼロではありません。神経障害、瘢痕、皮膚壊死といった合併症の可能性についても理解が必要です。術後の経過に不安がある場合にすぐ相談できるアフターケア体制が整っているかどうかも、クリニック選びの重要な基準です。

施術を受けられない場合がある方

以下に該当する方は、施術の適応を慎重に判断する必要があります。必ずカウンセリング時に医師にお伝えください。

妊娠中・授乳中の方、重度の基礎疾患がある方、抗凝固療法(血液をサラサラにする薬)を使用中の方、ケロイド体質の方、自己免疫疾患をお持ちの方、未成年の方(成長段階にあるため慎重な判断が必要です。保護者の同意も求められます)、ご高齢の方(皮膚の弾力低下や全身状態により手術適応を慎重に判断します)——上記以外にも、持病やアレルギー、服用中の薬がある場合は必ず申告してください。

よくある質問

美容クリニックの受付カウンターで笑顔の女性スタッフ

ブルドッグ顔は何歳くらいから目立ち始めますか?

個人差がありますが、30代後半から40代にかけて頬のたるみやフェイスラインの変化を自覚し始める方が多いようです。遺伝的要因や生活習慣によっては、より早い段階で変化を感じる場合もあります。

脂肪除去とリフトアップは同時にできますか?

たるみの状態によっては、ジョールファット除去やバッカルファット除去と糸リフト、あるいは切開リフトを組み合わせて行うことが可能な場合があります。脂肪のボリュームを適正化しつつ、たるんだ組織を引き上げることで、より効果的な改善を目指せます。ただし、組み合わせの可否は個人の状態によるため、医師と相談のうえ判断してください。

切開リフトの傷跡は目立ちますか?

切開リフトの切開線は、耳の前の自然な溝や耳たぶの裏側、髪の生え際に沿って設計されるため、術後の傷跡は時間とともに目立たなくなっていく傾向があります。髪型によっては、術後比較的早い段階から隠すことも可能です。ただし、傷跡の仕上がりには個人の体質(ケロイド体質など)も関係するため、カウンセリングで事前に確認しておくことをおすすめします。

施術後の効果はどのくらい持続しますか?

施術の種類や個人の状態によって大きく異なります。一般的な傾向として、糸リフトやハイフは比較的短期間、切開リフトは比較的長期間の効果が報告されていますが、いずれも加齢による変化は施術後も進行するため、効果の持続を保証するものではありません。具体的な見通しについては、カウンセリング時に医師にご確認ください。

セルフケアだけでブルドッグ顔を治すことはできますか?

表情筋トレーニングやスキンケアによる予防・維持は一定の意義がありますが、すでに目立つたるみを大きく改善するには美容医療が選択肢となる場合があります。セルフケアは予防と施術後の維持に位置づけ、改善については専門医への相談を検討してみてください。

まとめ

クリニックのロビーで前向きな笑顔を見せる日本人女性

ブルドッグ顔は、皮膚のたるみ、皮下脂肪の下垂、SMASの緩み、リガメントの弱体化、骨格の萎縮といった複合的な原因によって生じます。セルフケアは予防や維持に有効ですが、目立つたるみの改善には原因に応じた美容医療が選択肢となる場合があります。

脂肪除去、注入治療、糸リフト、ハイフ、切開リフトなど選択肢は多岐にわたりますが、それぞれ作用する層や効果の傾向が異なります。特に中等度から重度のたるみに対しては、SMASに直接アプローチできる切開リフトが選択肢の一つとなりますが、ダウンタイムやリスクも考慮に入れたうえで、総合的に判断する必要があります。

施術選びにおいて最も重要なのは、たるみの原因と程度を正確に診断できる医師に相談し、自分の状態に合った治療計画を立てることです。複数の医療機関でカウンセリングを受け、十分に比較検討したうえで判断することをおすすめします。

福岡天神美容クリニックでは、小顔脂肪吸引やリフトアップの施術経験が豊富な院長が、カウンセリングから施術、アフターケアまで一貫して対応しています。ブルドッグ顔でお悩みの方は、まずはカウンセリングにて現在の状態を把握することから始めてみてください。

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※本記事の内容は一般的な医学情報に基づくものであり、特定の施術の効果を保証するものではありません。施術の効果や経過には個人差があります。具体的な治療方針については、必ず医師にご相談ください。

※本記事で用いる「ブルドッグ顔」は、頬のたるみによるフェイスラインの変化を指す一般的な呼称であり、特定の容姿を否定する意図はありません。

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