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40代の顔のたるみを改善したい方へ~原因から効果的な治療法まで医師が解説

40代女性が美容クリニックの鏡の前で笑顔で自分の顔を確認している様子、顔のたるみ改善への期待を表す画像
目次

鏡を見るたびに気になる頬のたるみやほうれい線。「以前はもっとフェイスラインがシャープだったのに」「同年代の友人と比べて老けて見える気がする」――40代になって、そんな悩みを抱えていらっしゃる方は少なくありません。

実は、40代という年齢は顔のたるみが急速に進行しやすい時期です。肌の内側では目に見えない変化が起こっており、セルフケアだけでは改善が難しいケースも多くあります。しかし、原因を正しく理解し、適切な対策を行うことで、たるみの進行を遅らせたり、改善を目指すことは可能です。

そこで本記事では、40代の顔のたるみについて、その原因から具体的な改善方法、美容医療での治療法まで、美容外科医の視点から詳しく解説いたします。ご自身に合った対策を見つけるための参考にしていただければ幸いです。

40代で顔のたるみが急に気になり始める理由

40代女性がタブレットで顔のたるみの原因について情報を調べている様子、明るい自然光の中で前向きに学ぶ姿

40代になると、多くの方が「急に老けた気がする」と感じられます。これは気のせいではなく、実際に顔の構造に大きな変化が起こっているためです。

30代までは多少のケア不足があっても肌の回復力で補えていたものが、40代を境に体の内側から変化が加速します。特に女性の場合、更年期に向けてホルモンバランスが変化し始める時期でもあり、肌のハリや弾力を保つ力が低下していきます。

また、長年の紫外線ダメージの蓄積や、重力による影響が表面化してくるのもこの年代の特徴です。顔の内部組織である筋肉や脂肪、骨格にまで変化が及ぶため、表面的なスキンケアだけでは対応しきれなくなってくるのです。

こうした複合的な要因が重なることで、40代は顔のたるみが一気に目立ち始める年代となっています。

40代の顔のたるみを引き起こす5つの主な原因

美容外科医が40代女性患者にたるみの原因を丁寧に説明している相談風景、清潔な診察室での信頼関係を表す画像

顔のたるみには複数の原因が複雑に絡み合っています。それぞれの原因を理解することで、効果的な対策を選択することができます。

肌の弾力を支えるコラーゲンとエラスチンの減少

肌の真皮層(皮膚の内側にある層)には、コラーゲンやエラスチンという弾力を保つための成分が存在します。これらは肌のハリや弾力を支える柱のような役割を果たしています。

しかし、40代になると体内でこれらを生成する力が大幅に低下します。コラーゲンの生成量は20代をピークに徐々に減少し、40代ではおよそ半分程度まで低下すると言われています(※一般的な皮膚科学の知見に基づく概算であり、個人差があります)。柱が弱くなれば建物が傾くように、肌を支える力が弱まることで、重力に負けてたるみが生じてしまうのです。

さらに、既に存在するコラーゲンやエラスチンも、紫外線や加齢によって質が劣化していきます。新しく作られる量が減り、既存のものも劣化するという二重の影響により、肌の弾力は急速に失われていきます。

表情筋の衰えと脂肪の位置変化

顔には表情を作るための細かな筋肉がたくさん存在します。これらの表情筋は、顔の皮膚や脂肪を支える重要な役割も担っています。

40代になると、日常生活で使う機会の少ない表情筋から徐々に衰えていきます。筋肉が衰えると、その上にある脂肪や皮膚を支えきれなくなり、下方向に垂れ下がってしまいます。特に頬の筋肉の衰えは、ほうれい線を深くする大きな要因となります。

また、顔の脂肪自体も加齢とともに変化します。若い頃は均等に分布していた脂肪が、重力の影響で下方に移動したり、部位によっては減少したりします。頬の高い位置の脂肪が減り、顎周りに脂肪が集まることで、フェイスラインのもたつきにつながります。

代謝機能の低下による影響

40代になると、体全体の代謝機能が低下します。これは肌の健康にも大きな影響を与えます。

肌の細胞は常に新しく生まれ変わっており、この仕組みをターンオーバーと呼びます。若い頃は約28日周期で行われていたターンオーバーが、40代になると40日以上かかることも珍しくありません。新陳代謝が遅くなると、古い角質が肌表面に残りやすくなり、肌のハリや透明感が失われていきます。

また、血液やリンパの流れも滞りやすくなります。栄養や酸素が肌細胞に十分に届かなくなり、老廃物の排出も滞ることで、肌の質そのものが低下していきます。むくみが取れにくくなるのも、この代謝低下が関係しています。

骨格の変化と靭帯の緩み

意外に思われるかもしれませんが、顔の骨格も加齢とともに変化します。骨密度の低下により、特に目の周りや頬骨の部分の骨が徐々に縮小していくことが研究で明らかになっています。

骨格が小さくなると、その上にある皮膚や脂肪を支える土台が縮小するため、余った皮膚がたるんで見えるようになります。これは、大きなフレームに張っていた布が、フレームが小さくなることでたるむのと同じ原理です。

さらに、皮膚と骨をつなぐ顔の支持靭帯(リガメント)も年齢とともに緩んできます。これらの支持組織が緩むと、皮膚を引き上げる力が弱まり、たるみが加速します。

紫外線ダメージの蓄積

紫外線は肌老化の最大の原因とも言われています。特にUV-A波は肌の深部まで到達し、コラーゲンやエラスチンを破壊する酵素の働きを活性化させます。

40代で現れるたるみの多くは、20代、30代に浴びた紫外線の影響が蓄積された結果です。日焼け止めを塗らずに過ごした時間が長い方ほど、たるみが早く、深く現れる傾向があります。

紫外線による影響は「光老化」と呼ばれ、自然な加齢による老化とは異なるメカニズムで肌を劣化させます。一度受けたダメージは完全に元に戻すことが難しいため、今からでも紫外線対策を徹底することが重要です。

40代で特に気になるたるみが現れやすい部位

40代女性が鏡で顔の輪郭やたるみやすい部位を確認している横顔、柔らかな照明の中での美容ケア意識を表す画像

顔全体がたるむわけではなく、特定の部位にたるみが目立ちやすい傾向があります。

頬のたるみとほうれい線

40代で最も多くの方が気にされるのが、頬のたるみとそれに伴うほうれい線の深まりです。

頬の高い位置にあった脂肪が下がることで、鼻の横から口角に向かって伸びるほうれい線が深く刻まれます。笑顔になった時だけでなく、無表情でもくっきりと線が見えるようになると、実年齢よりも老けた印象を与えてしまいます。

頬のたるみは顔の中心部分に位置するため、人と話す際に最も目につきやすく、多くの方が改善を希望される部位です。

目の下のたるみとクマ

目の下の皮膚は顔の中で最も薄く、たるみが現れやすい部位です。

目の周りの脂肪を支える組織が緩むと、眼窩脂肪(目の周りにある脂肪)が前方に飛び出し、ぷっくりとした膨らみができます。この膨らみの下には影ができるため、クマのように見えてしまいます。

疲れた印象や老けた印象を与える大きな要因となるため、アイメイクでカバーしようとされる方も多いですが、根本的な改善には医療的なアプローチが効果的な場合があります。

フェイスラインのもたつきと二重あご

若い頃はシャープだったフェイスラインが、40代になるともたついて見えることがあります。

顎の下から首にかけての皮膚がたるみ、輪郭がぼやけて見えるようになります。横顔を見た時に顎のラインが不明瞭になったり、正面から見ても顔が大きく見えたりする原因となります。

体重が変わっていないのにフェイスラインがぼやけてきた場合、皮膚や筋肉のたるみが原因である可能性が高いです。

口元のたるみとマリオネットライン

口角の下から顎に向かって伸びる縦の線をマリオネットラインと呼びます。これは口元の筋肉が衰え、頬の脂肪が下がることで目立ってくる線です。

マリオネットラインがあると、不機嫌そうな印象や疲れた印象を与えてしまいます。また、口角が下がって見えるため、老けた印象をさらに強めてしまいます。

今日から始められる40代のたるみ対策セルフケア

40代女性が明るいバスルームでスキンケア製品を使いながら笑顔でセルフケアを楽しむ様子、たるみ予防の日常習慣

美容医療を受ける前に、まずは日常生活でできる対策から始めましょう。セルフケアだけで劇的な改善は難しいものの、たるみの進行を遅らせる効果は期待できます。

保湿ケアの徹底

肌が乾燥すると、バリア機能が低下し、外部からのダメージを受けやすくなります。また、乾燥した肌はハリや弾力を失いやすく、たるみが進行しやすくなります。

40代の肌は若い頃に比べて水分を保持する力が弱まっているため、より丁寧な保湿ケアが必要です。洗顔後はできるだけ早く化粧水で水分を補給し、その後、美容液や乳液、クリームで水分が逃げないようにしっかりと蓋をしましょう。

セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿成分が配合された化粧品を選ぶと、より効果的です。朝晩のスキンケアを習慣化し、季節に関わらず保湿を継続することが大切です。

紫外線対策を一年中継続

これまでに受けた紫外線ダメージは変えられませんが、これ以上ダメージを蓄積させないことは可能です。

日焼け止めは季節や天候に関わらず、毎日使用することをおすすめします。曇りの日でも紫外線は降り注いでおり、室内にいても窓から入ってくる紫外線の影響を受けます。SPF30以上、PA+++以上の日焼け止めを、朝のスキンケアの最後に塗る習慣をつけましょう。

また、日傘や帽子、UVカット機能のあるサングラスなども併用すると、より効果的に紫外線から肌を守ることができます。

表情筋を意識したエクササイズ

顔の筋肉も体の筋肉と同様に、使わなければ衰えていきます。日常的に表情筋を動かすことで、筋肉の衰えを防ぎ、たるみの進行を遅らせることが期待できます。

ただし、間違った方法で行うと逆効果になることもあるため、力を入れすぎず、優しく行うことがポイントです。「あいうえお」と大きく口を動かす、頬を膨らませたりへこませたりする、といった簡単な動きから始めてみましょう。

一日数分でも継続することで、少しずつ効果が現れてくる可能性があります。

栄養バランスの取れた食事

肌は体の内側から作られます。特にタンパク質は、コラーゲンやエラスチンの材料となるため、積極的に摂取したい栄養素です。

肉、魚、卵、大豆製品などの良質なタンパク質を毎食取り入れましょう。また、ビタミンCはコラーゲンの生成を促進する働きがあるため、野菜や果物も意識して食べることが大切です。

抗酸化作用のあるビタミンEやポリフェノールを含む食品も、肌の老化を遅らせる効果が期待できます。バランスの良い食事を心がけることで、体の内側から肌の健康をサポートできます。

質の良い睡眠の確保

睡眠中は成長ホルモンが分泌され、肌の修復や再生が活発に行われます。睡眠不足が続くと、この修復機能が十分に働かず、肌の老化が加速してしまいます。

できれば毎日7時間程度の睡眠を確保し、就寝前はスマートフォンやパソコンの画面を見る時間を減らすなど、質の良い睡眠がとれるよう環境を整えましょう。

規則正しい生活リズムを保つことも、ホルモンバランスを整えるために重要です。

セルフケアだけでは改善が難しい理由

40代女性がクリニックの待合室でパンフレットを読みながら美容医療について思慮深く検討している様子

日々のセルフケアは大切ですが、残念ながらセルフケアだけで40代のたるみを劇的に改善することは困難です。

肌の深部へのアプローチの限界

化粧品や美容液は主に肌の表面である表皮層にアプローチするものです。しかし、たるみの主な原因は、その下にある真皮層や皮下組織、筋肉、骨格の変化にあります。

どんなに高価な化粧品を使用しても、表皮を通り越して真皮層の深部まで成分を届けることは、法律上も物理的にも困難です。医薬部外品として認められている成分でも、肌の深部まで到達させることはできません。

たるみを根本から改善するためには、肌の深い層にある組織に直接働きかける必要があります。

既に進行したたるみへの効果の限界

セルフケアは主に「予防」には効果を発揮しますが、既に進行してしまったたるみを「改善」する効果は限定的です。

一度伸びてしまった皮膚や、下がってしまった脂肪を、マッサージやエクササイズだけで元の位置に戻すことは非常に難しいのです。重力に逆らって組織を引き上げるには、それ相応の強い力が必要となります。

早い段階から予防的なケアを始めることは重要ですが、既にたるみが気になる段階では、より積極的なアプローチを検討する価値があります。

時間的なコストと結果

セルフケアは毎日コツコツと継続する必要があり、効果を実感できるまでに長い時間がかかります。また、努力に見合った結果が得られるとは限りません。

一方、美容医療は比較的短期間で効果を実感できる可能性があり、時間的なコストパフォーマンスに優れている場合があります。忙しい40代の方にとって、効率的にたるみ改善を目指せる選択肢として、美容医療を検討する価値はあります。

40代の顔のたるみ改善に用いられる美容医療の選択肢

美容外科医が40代女性にたるみ改善の複数の治療オプションを説明している診察風景、信頼できる医療相談の様子

美容医療には様々な治療法があり、たるみの程度や部位、ダウンタイムの許容度などによって選択肢が異なります。以下では代表的な治療法をご紹介しますが、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません。

美容医療を検討される際の重要な注意事項

美容医療には効果が期待できる一方で、リスクや副作用も伴います。以下の点を必ずご理解ください。

すべての美容医療に共通するリスク・副作用:

  • 腫れ、内出血、痛み、赤み、つっぱり感などが生じる可能性があります
  • 効果やダウンタイム、仕上がりには個人差があり、期待した結果が得られない場合もあります
  • まれに感染、神経障害、左右差、凹凸、瘢痕などの合併症が生じる可能性があります
  • アレルギー反応や予期せぬ副作用が起こる可能性があります
  • 治療効果は永続的ではなく、時間とともに変化します

ハイフ(HIFU)による引き締め治療

ハイフは、高密度焦点式超音波という技術を使った治療法です。肌の表面を傷つけることなく、超音波のエネルギーを肌の深部に届けることができます。

超音波が到達した層では熱が発生し、その熱刺激によってコラーゲンの生成が促進されることが期待されます。また、SMAS層という顔の筋膜を引き締める効果も期待できるため、リフトアップ効果を目指すことができます。

メスを使わない治療のため、ダウンタイムが比較的少なく、施術当日から通常の生活に戻れることが多いです。効果は施術後1ヶ月から3ヶ月程度かけて徐々に現れることが一般的で、持続期間は個人差がありますが半年から1年程度とされています。

ハイフ特有のリスク・副作用:

  • 施術直後から数日間、赤み、むくみ、ヒリヒリ感が生じることがあります
  • 筋肉痛のような痛みやつっぱり感が1週間程度続くことがあります
  • まれに火傷、水疱、神経障害(しびれ、感覚鈍麻)が生じる可能性があります
  • 効果の感じ方には個人差が大きく、満足のいく結果が得られない場合もあります

定期的に治療を受けることで、たるみの予防効果も期待できる治療法です。

糸リフトによる物理的な引き上げ

糸リフトは、特殊な糸を皮下に挿入し、物理的に組織を引き上げる治療法です。糸には小さな突起(コグと呼ばれます)がついており、これが組織をキャッチして引き上げます。

即効性があり、施術直後から引き上がった効果を実感できることがあります。また、挿入された糸が肌の内部でコラーゲン生成を促進するため、時間の経過とともに肌質の改善も期待できる場合があります。

使用する糸の種類や本数は、たるみの程度や希望する仕上がりによって調整します。効果の持続期間は個人差がありますが、一般的に1年から2年程度とされ、糸が完全に吸収された後も、ある程度の効果が残る場合があります。

糸リフト特有のリスク・副作用:

  • 施術後1~2週間程度、腫れ、内出血、つっぱり感、違和感が生じることがあります
  • 口の動かしにくさ、笑いにくさ、顔のひきつり感が数週間続くことがあります
  • 糸の挿入部位に凹凸や左右差が生じる可能性があります
  • まれに糸の露出、感染、糸の移動、神経損傷が起こる可能性があります
  • 期待した位置に引き上がらない、または引き上げすぎて不自然になる可能性があります

ヒアルロン酸注入によるボリューム補填

ヒアルロン酸注入は、減少した顔のボリュームを補うことで、相対的にたるみを目立たなくする治療法です。

頬の高い位置にヒアルロン酸を注入してボリュームを出すことで、下がった組織を押し上げる効果が期待できます。また、こめかみや額など、凹んだ部位に注入することで、顔全体のバランスを整えることもできます。

施術時間が短く、ダウンタイムも比較的少ないため、受けやすい治療として人気があります。効果の持続期間は使用する製剤や注入部位により異なりますが、一般的に半年から1年程度とされています。

ヒアルロン酸注入特有のリスク・副作用:

  • 注入部位に腫れ、内出血、赤み、痛みが数日から1週間程度生じることがあります
  • しこり、凹凸、左右差が生じる可能性があります
  • チンダル現象(青白く透けて見える)が生じることがあります
  • まれに血管閉塞による皮膚壊死、失明などの重篤な合併症が起こる可能性があります
  • アレルギー反応や感染が起こる可能性があります
  • 希望した仕上がりにならない、または不自然な印象になる可能性があります

切開リフトによる本格的な若返り

切開リフトは、余分な皮膚を切除し、深い層から引き上げる手術です。たるみが進行している場合や、より長期的な効果を希望される場合に選択されることがあります。

耳の前や髪の生え際など、目立たない位置を切開し、SMAS層から引き上げることで、自然な仕上がりを目指すことができます。効果の持続期間は個人差がありますが、一般的に5年から10年程度とされています。

ダウンタイムは2週間から1ヶ月程度必要となる場合が多く、その分、他の治療では得られない大きな変化が期待できる治療法です。

切開リフト特有のリスク・副作用:

  • 術後2~4週間程度、強い腫れ、内出血、痛みが続きます
  • 傷跡が残る可能性があり、完全に目立たなくなるまで数ヶ月~1年程度かかる場合があります
  • 長期に続くしびれ、感覚鈍麻が生じることがあります
  • 血腫(血の塊)、漿液腫(液体の貯留)が起こる可能性があり、追加処置が必要になることがあります
  • 感染、創離開(傷が開く)が起こる可能性があります
  • 耳の形の変形、脱毛、左右差が生じる可能性があります
  • 顔面神経麻痺などの重篤な合併症が起こる可能性があります
  • 期待した効果が得られない、または不自然な仕上がりになる可能性があります

脂肪吸引による輪郭改善

顎の下やフェイスラインのもたつきが気になる場合、脂肪吸引が選択肢の一つとなることがあります。

カニューレ(脂肪を吸引する細い管)を使用して余分な脂肪を取り除くことで、シャープなフェイスラインを目指すことができます。取り除いた脂肪細胞は基本的に再生しませんが、体重の増減や加齢により輪郭が変化する可能性があります。効果の持続には適切な体重管理などの生活習慣も影響します。

脂肪吸引特有のリスク・副作用:

  • 術後1~2週間程度、強い腫れ、内出血、痛み、しびれが生じます
  • 凹凸、左右差、たるみの悪化が生じる可能性があります
  • 皮膚の色素沈着、硬化が数ヶ月続くことがあります
  • 血腫、漿液腫、感染が起こる可能性があります
  • まれに脂肪塞栓症などの重篤な合併症が起こる可能性があります
  • 期待した仕上がりにならない、または過剰に脂肪が除去されて不自然になる可能性があります

美容医療を選ぶ際の重要なポイント

40代女性が美容クリニックの情報をノートに整理しながら慎重に検討している様子、賢い選択のための情報収集

たるみ治療を受ける際には、クリニック選びが非常に重要です。

医師の経験と実績を確認

たるみ治療は医師の技術力によって仕上がりが大きく左右されます。症例数が多く、経験豊富な医師が在籍しているクリニックを選ぶことが大切です。

ホームページなどで医師の経歴や専門分野、これまでの症例数などを確認しましょう。形成外科や美容外科の専門医資格を持つ医師であれば、より安心です。

カウンセリングの質を重視

治療前のカウンセリングで、医師が丁寧に診察し、患者様の悩みや希望をしっかりと聞いてくれるかどうかは重要なポイントです。

一方的に治療を勧めるのではなく、メリットだけでなくリスクや副作用についても正直に説明してくれるクリニックを選びましょう。また、複数の治療法を提示し、それぞれの特徴を分かりやすく説明してくれることも大切です。

営業色が強く、高額なプランを強く勧めてくるクリニックは避けた方が良いでしょう。

リスクや副作用の説明が十分か

どんな治療にもリスクや副作用は存在します。それらをきちんと説明し、万が一の際の対応についても明確にしているクリニックは信頼できます。

メリットばかりを強調し、リスクについて十分な説明がない場合は注意が必要です。疑問点や不安な点は遠慮なく質問し、納得できるまで説明を受けましょう。

料金体系の透明性

料金が明確に提示されており、追加費用が発生する可能性についても事前に説明があるクリニックを選びましょう。

極端に安い料金を提示しているクリニックの場合、カウンセリング後に高額なオプションを勧められることもあります。適正価格で質の高い治療を提供しているかどうかを見極めることが大切です。

アフターケア体制の充実度

施術後のフォローアップがしっかりしているかどうかも重要なポイントです。

定期的な検診や、何か問題が生じた際にすぐに相談できる体制が整っているクリニックであれば、安心して治療を受けることができます。

福岡天神美容クリニックのたるみ治療の特徴

たるみ治療に満足した40代女性が笑顔でクリニック内を歩く様子、清潔で洗練された美容クリニックの高級感ある内装

当院では、患者様お一人おひとりの症状や希望に合わせた、たるみ治療を提供することを目指しています。

豊富な経験に基づく技術の提供

院長の小林は、小顔脂肪吸引だけで4,500件以上、オペ全体で8,500件以上の施術経験を持っています。長年の経験と技術により、自然な仕上がりを目指しています。

特に、顔の構造を深く理解した上での繊細な施術は、多くの患者様から評価をいただいています。

腫れやダウンタイムを抑える工夫

当院では、できる限り腫れや内出血を抑える工夫を行った糸リフト法を採用しています。ただし、腫れや内出血の程度には個人差があり、完全に避けることはできません。

また、脂肪吸引や切開リフトにおいても、できるだけ低侵襲な方法を採用し、日常生活への影響を抑えることを心がけています。

医師主導のカウンセリング

当院では、カウンセリングから施術まで、すべて医師が担当いたします。営業スタッフによる不要な勧誘は一切ありません。

医師が直接お話を伺うことで、医学的な観点から治療法をご提案し、患者様が納得された上で治療を進めることができます。

料金体系について

質の高い治療を、適正価格で提供することを心がけています。過度な広告費をかけず、その分を治療技術や設備の向上に投資しています。

料金の詳細については、カウンセリング時に明確にご説明いたします。不明瞭な追加費用が発生することはありませんので、安心してご相談ください。

よくある質問

40代のたるみ治療は遅すぎませんか?

決して遅すぎることはありません。むしろ、40代は「まだ対策できる」年齢です。

たるみが軽度から中等度の段階であれば、切開を伴わない治療でも効果が期待できる場合があります。また、早めに対策を開始することで、たるみの進行を遅らせることも期待できます。

どの治療法が自分に合っているか分かりません

たるみの程度、部位、希望する効果、ダウンタイムの許容度などによって、適した治療法は異なります。

まずはカウンセリングを受けていただき、医師の診察を受けることをおすすめします。実際にお顔を拝見させていただいた上で、患者様に適した治療法を複数ご提案いたします。

痛みやダウンタイムはどの程度ですか?

治療法によって異なりますが、多くの治療では麻酔を使用するため、施術中の痛みを抑えることができます。

ハイフやヒアルロン酸注入は、ダウンタイムが比較的少なく、当日から通常の生活に戻れることが多いです。糸リフトは数日から1週間程度の腫れが出ることがあります。切開を伴う治療は、2週間から1ヶ月程度のダウンタイムが必要な場合があります。

ただし、個人差がありますので、詳しくはカウンセリング時にご説明いたします。

効果はどのくらい持続しますか?

治療法によって持続期間は異なり、また個人差があります。

ハイフは一般的に半年から1年程度、糸リフトは1年から2年程度、ヒアルロン酸注入は半年から1年程度の持続が報告されています。切開リフトは5年から10年程度と比較的長期的な効果が期待できるとされています。

ただし、これらはあくまで一般的な目安であり、効果の持続には個人差があり、保証するものではありません。定期的なメンテナンス治療を受けることで、より長く状態を維持できる場合があります。

治療後すぐに人に会えますか?

治療法によって異なります。

ハイフやヒアルロン酸注入であれば、直後からお化粧も可能で、人に会うことも問題ない場合が多いです。糸リフトの場合は、数日から1週間程度は腫れが目立つ可能性がありますが、マスクなどでカバーすることもできます。

ご予定に合わせて、適した治療法をご提案いたします。

セルフケアと美容医療は併用できますか?

はい、併用されることをおすすめします。

美容医療で状態を整えた後、日々のセルフケアで効果を維持することで、より長く良い状態を保つことが期待できます。紫外線対策や保湿ケア、生活習慣の改善などは、治療効果を最大限に引き出すためにも重要です。

施術を受けられない人はいますか?

はい、以下のような方は施術を受けられない場合があります:

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 重度の糖尿病、心疾患、腎疾患などの基礎疾患がある方
  • 抗凝固剤(血液をサラサラにする薬)を服用中の方
  • 治療部位に感染症や皮膚疾患がある方
  • ケロイド体質の方
  • 金属アレルギーのある方(使用する器具による)
  • 過去に美容医療で重篤な合併症を経験された方

その他、個々の健康状態により施術が適さない場合があります。カウンセリング時に既往歴やお薬の服用状況などを必ずお伝えください。

まとめ

40代で顔のたるみが気になり始めるのは、決して特別なことではありません。多くの方が同じ悩みを抱えています。

たるみには複数の原因が複雑に絡み合っており、セルフケアだけでの改善には限界があります。しかし、現代の美容医療は進歩しており、様々な選択肢の中から、ご自身に合った治療法を検討することができます。

ただし、美容医療はあくまで選択肢の一つであり、「治療を受けない」という選択も含めて、患者様ご自身の価値観や生活スタイルに合わせて検討することが大切です。

大切なのは、気になり始めたら専門家に相談し、正確な情報に基づいて判断することです。たるみは時間とともに進行していきますので、気になり始めたら、まずは専門家に相談してみることをおすすめします。

福岡天神美容クリニックでは、無料カウンセリングを実施しております。まずはお気軽にご相談ください。経験豊富な医師が、あなたのお悩みに真摯に向き合い、適した解決策をご提案いたします。

あなたらしい、自然な笑顔を取り戻すお手伝いをさせていただければ幸いです。

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参考文献

本記事は、以下の信頼できる情報源を参考に作成しています。

医療広告ガイドライン・法規制

  1. 厚生労働省「医療広告ガイドライン」
    医療法における病院等の広告規制について
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/kokokukisei/index.html
  2. 厚生労働省「美容医療サービス」
    美容医療サービスを受ける前に確認したいポイント
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/i-anzen/index.html

医学会・専門団体

  1. 日本美容外科学会(JSAPS)
    美容医療に関する専門的な情報と患者様向けガイド
    https://www.jsaps.com/
  2. 日本形成外科学会
    形成外科・美容外科の専門的知見
    https://jsprs.or.jp/
  3. 日本皮膚科学会
    皮膚の構造と機能、スキンケアに関する医学的情報
    https://www.dermatol.or.jp/
  4. 日本臨床皮膚科医会
    紫外線対策とスキンケアの実践的情報
    https://www.jocd.org/

消費者保護・安全情報

  1. 国民生活センター「美容医療サービス」
    美容医療に関するトラブル事例と注意喚起
    https://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/medical_cosmetic.html
  2. 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)
    医療機器の安全性情報
    https://www.pmda.go.jp/

学術文献データベース

  1. PubMed(米国国立医学図書館)
    顔の老化とたるみに関する医学論文データベース
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/

⚠️ 免責事項
本記事の情報は、医学的アドバイスに代わるものではありません。個別の症状や治療方針については、必ず医師にご相談ください。また、記載されている治療法の効果や安全性には個人差があり、結果を保証するものではありません。

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