PRP治療に興味はあっても、「注射が苦手」「自分の血を採るのが怖い」という理由で、踏み切れずにいる方は少なくありません。
ヒアルロン酸やボトックスで注射を経験した方でも、PRPは採血と注入の両方があるため、どのくらい痛いのかを想像しにくいと感じるようです。
PRP(多血小板血漿:自分の血液から血小板を多く含む成分を取り出したもの)治療は、肌や組織が本来持つ回復力を引き出すことを目指す再生医療です。
「PRP 痛み」で検索すると膝や関節の痛みを治療する情報が多く表示されますが、本記事で扱うのは、顔や首などに行う美容目的のPRP治療を受けるときの痛みです。
そこで本記事では、PRP治療で痛みを感じやすい場面、痛みの感じ方が変わる要因、麻酔の種類と注意点、当院での痛みへの配慮と費用を順に解説します。
当院のPRP治療の内容はPRP治療(再生医療)の施術ページにまとめていますので、あわせてご確認ください。
【記事執筆】福岡天神美容クリニック 院長 小林直樹
PRP治療で痛みを感じやすい場面は3つ

PRP治療の痛みは、ひとまとめに考えるよりも、場面ごとに分けて考えると対策を立てやすくなります。
痛みを感じやすいのは、採血のとき、PRPを注入するとき、注入したあとの3つの場面です。
| 場面 | 主な感じ方 | 主な対策 |
|---|---|---|
| 採血 | 針を刺す瞬間のチクッとした痛み | 体調を整えて来院し、採血が苦手な場合は事前に相談する |
| 注入 | 針を刺すときのチクッとした痛み、液体が入るときの圧迫感 | 必要に応じて麻酔を使用する |
| 注入後 | 押したときの痛み、鈍い痛み、熱っぽさ | 患部を強くこすらず、気になる症状は当院へ相談する |
感じ方や程度には個人差があり、同じ方でも部位や体調によって変わります。
採血するとき
PRPを作るために、腕の静脈から採血を行います。
当院では17ccの採血から2ccのPRPを抽出しており、採血量は血液検査程度です。
痛みは、一般的な採血と同じく、針を刺す瞬間のチクッとした感覚が中心です。
採血した部分に内出血が出ることがあり、まれに、針を刺したときに指先へ電気が走るような痛みやしびれが出ることもあるため、その場合はすぐにお知らせください。
また、採血の痛みそのものよりも、緊張や空腹、睡眠不足などをきっかけに、気分が悪くなったりふらついたりする方もいます。
この反応は血管迷走神経反応(緊張や痛みをきっかけに血圧や脈拍が一時的に下がる反応)と呼ばれ、献血や採血の際にもみられることがあります。
採血の直後だけでなく、少し時間がたってから起こることもあるため、過去に採血や注射で気分が悪くなった経験がある方は、あらかじめお知らせください。
PRPを注入するとき
注入の際は、細い針を使ってPRPを少量ずつ、何か所にも分けて注入します。
当院のPRP治療ページでは、採血時と注入時にチクっとした痛みを感じることはあるものの、強い痛みになるケースは多くないとご案内しています。
ただし、感じ方には個人差があり、痛みを強く感じる方もいます。
針を刺す回数が多いことや、液体が皮膚の中に入るときの圧迫感から、注射が苦手な方は負担に感じることがあります。
また、PRPは注入した直後に形が整う治療ではないため、施術中の感覚と仕上がりの印象が結びつきにくい点も、不安につながりやすいところです。
注入したあと
注入後は、注入した部分を押したときの痛みや、鈍い痛み、熱っぽさが出ることがあります。
あわせて、内出血、赤み、腫れ、硬さが現れることもあります。
当院のPRP治療ページでは、これらの症状は多少の個人差はあるものの2週間程度で落ち着いてくるのが目安とご案内しており、目の下など皮膚の薄い箇所はやや長引く可能性があります。
施術後の症状と過ごし方は、後の項であらためて整理します。
注入後に痛みや腫れが出る理由

注入後の痛みや腫れは、主に針を刺したことや、皮膚の中に液体が入ったことによる刺激で起こります。
血小板の成長因子と組織の反応
PRPに含まれる血小板は、本来ケガや炎症が起きた際に組織の修復を促進する役割を担っています。
血小板からは、PDGF(血小板由来成長因子:細胞の増殖や修復を促すタンパク質)やTGF-β(形質転換増殖因子:線維の産生に関わるタンパク質)などの成長因子が放出されます。
これらが真皮(表皮の下にあり、コラーゲンやエラスチンが存在する肌の土台)の線維芽細胞(肌のハリを支える成分を作る細胞)に働きかけることが研究されています。
PRPに含まれる成分による反応が、注入後の赤みや腫れに関わる可能性も指摘されていますが、どの程度影響するかは分かっていません。
また、施術後の反応の強さと、最終的に得られる変化の大きさの関係も確立していません。
研究の現状と当院の考え方
肌の老化に対するPRPの有効性と安全性を検討した2020年のシステマティックレビューでは、2019年3月までに発表された24の研究を評価しています。
このレビューでは、評価した研究の範囲でPRP注入は安全性に大きな問題はなく、肌の質感などに少なくとも一時的な控えめな改善がみられる可能性があるとまとめられています。
一方で、研究ごとにPRPの作製方法や注入方法、評価方法が異なることや、効果の持続期間が分かっていないことが限界として挙げられています。
そのため当院では、痛みや腫れが出る可能性と、期待できることと難しいことの両方を、診察の段階でお伝えしています。
痛みの感じ方が変わる主な要因

同じPRP治療でも、痛みの感じ方は患者様によって、また施術を受ける部位によって変わります。
あらかじめ要因を知っておくと、カウンセリングで何を相談すればよいかが見えてきます。
注入する部位
顔や体の中でも、皮膚の厚さや神経の集まり方は部位によって異なります。
一般的に、口元や目元は神経が多く集まり、皮膚も薄いため、痛みを感じやすい部位とされています。
| 部位 | 痛みに関わる特徴 |
|---|---|
| 目の下 | 皮膚が薄く、針を刺したときの感覚が伝わりやすい |
| ほうれい線・口元 | 口の周りは感覚が敏感で、痛みを感じやすいとされる |
| おでこ | 範囲が広いと針を刺す回数が増えることがある |
| 首 | 範囲が広くなりやすく、針を刺す回数が増えることがある |
| 手の甲 | 皮膚が薄く、針を刺したときの感覚が伝わりやすい |
当院では、目の下、ほうれい線、ニキビ跡、首のシワ、手の甲など、部位ごとに皮膚の厚みや動きを考慮して注入方法を変えています。
手の甲のように血管や腱が皮膚の近くにある部位では、注入する深さも慎重に調整します。
注入する範囲と量
注入する範囲が広いほど、針を刺す回数は増え、施術時間も長くなります。
当院では膨らみすぎを避けるため、一度に大量の注入は行わず、部位ごとに適切な量と深さを調整しています。
体調と緊張の度合い
睡眠不足や疲れがあるときや、強く緊張しているときは、痛みを強く感じやすくなることがあります。
「どのくらい痛いのか分からない」という不安そのものが、痛みの感じ方を強めることもあります。
施術の前に流れと痛みの出やすい場面を知っておくことは、こうした不安を小さくするうえでも役立ちます。
PRP治療で使われる麻酔の種類

PRP治療では、痛みをやわらげるために麻酔を使うことがあります。
当院では必要に応じて麻酔を使用し、できるだけ負担の少ない方法でPRP治療を行っています。
ここでは、美容医療の注入治療で一般的に使われる麻酔の種類をご紹介します。
| 麻酔の種類 | 方法 | 主な目的 |
|---|---|---|
| 表面麻酔(麻酔クリーム) | 麻酔成分を含むクリームを皮膚に塗る | 針を刺すときの皮膚表面の痛みをやわらげる |
| 笑気麻酔 | 笑気を含むガスを鼻から吸う | 緊張や不安をやわらげ、リラックスしやすくする |
| 注射による局所麻酔 | 麻酔薬を注射して一定の範囲の感覚を鈍くする | 範囲を絞って痛みを抑える |
当院の料金ページに掲載している麻酔のうち、注入治療で用いるのは表面麻酔と笑気麻酔で、PRP治療でどの麻酔を使用するかは診察時に医師がご説明します。
なお、ヒアルロン酸などの注入治療でも、ご希望に応じて表面麻酔や笑気麻酔を用いて痛みを緩和しており、詳しくは注入治療のメニューページでご確認いただけます。
表面麻酔(麻酔クリーム)
表面麻酔は、麻酔成分を含むクリームを皮膚に塗り、皮膚の表面の感覚を鈍くする方法です。
針を刺すときのチクッとした痛みをやわらげる目的で使われ、注射を伴う美容医療で広く用いられています。
効果が現れるまでには、塗ってから一定の時間を置く必要があるため、来院から注入までの時間に余裕を持っておくと安心です。
表面麻酔は皮膚の浅い部分に働くため、液体が入るときの圧迫感まではなくならないことがあります。
笑気麻酔
笑気麻酔は、笑気(亜酸化窒素)を含むガスを鼻から吸い、緊張や不安をやわらげる方法です。
意識がなくなる麻酔ではなく、リラックスした状態で施術を受けやすくすることを目的としています。
注射への恐怖心が強い方や、過去に注射で強く緊張した経験がある方に検討されることがあります。
吸入をやめると比較的早く作用が弱まるとされていますが、施術後は体調が落ち着いたことを確認してからお帰りいただきます。
注射による局所麻酔
局所麻酔は、麻酔薬を注射して、一定の範囲の感覚を一時的に鈍くする方法です。
麻酔薬を入れるための注射にも痛みがあるため、範囲や部位によって、他の方法とどちらが適するかを考える必要があります。
どの麻酔を使うかの決め方
どの麻酔を使うかは、注入する部位と範囲、痛みへの不安の程度、持病やアレルギーの有無、当日の体調を伺ったうえで、医師が判断します。
麻酔を使っても痛みが完全になくなるわけではなく、圧迫感や違和感は残ることがあります。
反対に、痛みへの不安が小さい方は、麻酔を使わずに施術を受けることもできます。
麻酔を使うときに知っておきたい注意点

麻酔は痛みをやわらげる一方で、麻酔そのものにも注意点があります。
安全に使うために、事前に知っておいていただきたい点をまとめます。
表面麻酔の注意点
麻酔クリームを広い範囲に、長い時間、多くの量を塗ると、成分が体に吸収され、まれにけいれんや不整脈などの重い症状につながるおそれがあるため、塗る量と範囲、時間は医師が決めます。
成分によっては、まれに、血液が酸素を運ぶ力が低下するメトヘモグロビン血症(皮膚や唇が青紫色になる、息苦しさ、頭痛などが現れる状態)が報告されています。
生まれつき、または原因不明のメトヘモグロビン血症と言われたことがある方、局所麻酔薬で過敏症が出たことがある方は、麻酔クリームを使えない場合があります。
G6PD欠乏症と言われたことがある方や、硝酸薬、サルファ剤などを服用中の方も、事前にお知らせください。
ご自身で市販薬や個人輸入品の麻酔クリームを塗ってくることは避け、医師の指示に従ってください。
麻酔クリームによって、塗った部分に赤みやかゆみが出ることもあります。
笑気麻酔の注意点
笑気麻酔では、吸入中や吸入後に、ふらつき、吐き気、気分不良が起こることがあります。
妊娠初期の方、気胸(肺に穴が開いて空気が漏れる状態)や腸閉塞がある方、中耳の手術や、眼の中にガスを入れる網膜の手術を受けた方は、笑気麻酔を使えません。
重い心臓病や肺高血圧症がある方、ビタミンB12の不足を指摘されている方も、使用を避けるか慎重に判断します。
米国国立医学図書館のStatPearls(笑気の解説)でも、これらの状態では使用しない、または避けることとされています。
鼻がつまっていると吸入しにくいため、当日にかぜ症状がある方はお知らせください。
当院では、笑気麻酔を使った当日は、車やバイク、自転車の運転をお控えいただくようお願いしています。
局所麻酔薬に関する注意点
局所麻酔薬に対するアレルギー反応はまれとされています。
過去に歯科などの麻酔で、動悸、気分不良、じんましんなどが出たことがある方は、どのような症状だったかを事前にお伝えください。
麻酔薬の量が多すぎると、口の周りのしびれ、耳鳴り、めまいなどが現れ、さらに進むとけいれんや不整脈などの重い症状につながることがあるため、使用量は医師が管理します。
麻酔を使っても残りうるリスク
麻酔は痛みをやわらげるためのもので、PRP治療そのもののリスクを減らすものではありません。
内出血、赤み、腫れ、硬さ、感染などは、麻酔の有無にかかわらず起こる可能性があります。
当院のPRP治療の流れと痛みへの配慮

ここでは、当院のPRP治療の流れに沿って、どの場面でどのように痛みに配慮しているかをご説明します。
流れの全体はPRP治療の流れを6ステップで解説した記事で詳しく紹介しています。
カウンセリング
医師が気になる症状を伺い、PRP治療の適応があるかどうかを含めて判断します。
このときに、注射や採血が苦手かどうか、過去に気分が悪くなった経験があるか、麻酔の希望があるかをお聞かせください。
当院では、医師が診察から施術まで担当します。
院長の経歴や所属学会は院長紹介ページでご確認いただけます。
採血とPRPの抽出
採血したご自身の血液を遠心分離機(血液を高速回転させて成分ごとに分ける機器)にかけ、血小板を多く含む成分を取り出します。
得られるPRPの性状は血液の状態などによって異なり、血小板の濃度だけで治療結果を予測することはできません。
注入
PRPを少量ずつ、何か所にも分けて注入します。
施術中に痛みが強いと感じたときは、我慢せずにその場でお伝えください。
施術時間は1部位あたり約30から40分です。
施術後
施術後は、注入部位の状態と体調を確認してからお帰りいただきます。
施術後の痛みと過ごし方

施術後に痛みや腫れが出た場合の考え方を整理します。
施術後の症状について詳しく知りたい方は、PRP療法のダウンタイムを解説した記事もご覧ください。
施術後に起こりうる症状
注入部分に内出血、周辺部の赤みや腫れ、硬さが現れることがあり、多少の個人差はありますが、2週間程度で落ち着いてくるのが目安です。
目の下など皮膚の薄い箇所は、やや長引く可能性があります。
このほか、押したときの痛み、一時的なしびれ、しこりが生じることもあります。
痛みが気になるときの対処
痛みが気になる場合は、自己判断で市販の鎮痛薬を使う前に、当院へご相談ください。
鎮痛薬の中には血小板の働きに影響する可能性がある種類もあるため、使ってよい薬の種類は医師が判断します。
注入した部分を強く押したりこすったりすると、腫れや内出血が長引くことがあるため、施術後しばらくは控えてください。
入浴、飲酒、激しい運動、マッサージなど、血行が良くなる行動をいつから再開してよいかは、施術後の注意事項に沿ってご確認ください。
早めに受診していただきたい症状
施術後に、赤みや熱感を伴う腫れが現れた場合や、日を追うごとに痛みが強くなる場合は、早めに当院医師の診察をお受けください。
注入部位に過度な皮膚の膨らみが見られる場合も、同様にご連絡ください。
きわめてまれですが、注入直後から強い痛みが続く場合、注入部位やその周りの皮膚が白っぽくなったり紫色に変わったりした場合、見え方に異常を感じた場合は、直ちに当院へご連絡ください。
休診日や診療時間外の連絡方法は、施術前に確認しておくと安心です。
痛みが心配な方が施術前にできること

痛みへの不安は、事前の準備と相談で小さくできることがあります。
カウンセリングで伝えておきたいこと
カウンセリングでは、次のような点をお伝えいただくと、痛みへの配慮や麻酔の選択に役立ちます。
- 注射や採血が苦手かどうか、過去に気分が悪くなった経験があるか
- 歯科などの麻酔や、注入剤、消毒薬でアレルギー反応が出たことがあるか
- 頭痛薬や生理痛の薬など、市販の痛み止めを使っているか
- 妊娠中・授乳中、またはその可能性があるか
- 持病や服用中のお薬、サプリメント
市販の痛み止めの中には血小板の働きに影響する可能性がある種類もあるため、施術前の服用についても医師の指示に従ってください。
服用中のお薬を自己判断で中止することは避け、処方医と当院医師の指示に従ってください。
施術当日の準備
施術の前日は十分に睡眠をとり、当日は食事と水分を適度にとってから来院してください。
注入部位に近い場所のメイクは落としていただくため、できる限りノーメイクでご来院いただくと、準備がスムーズです。
表面麻酔を使う場合は効果が現れるまで時間がかかるため、時間に余裕を持ってお越しください。
笑気麻酔の使用を希望される方は、当日の運転を避けられるよう、来院と帰宅の交通手段をご検討ください。
PRP治療を受けられない場合・慎重な判断が必要な場合

麻酔の有無にかかわらず、PRP治療を受けられない、または慎重な判断が必要な場合があります。
妊娠中・授乳中の方、注入部位に感染や炎症がある方、出血しやすい方、抗凝固薬や抗血小板薬を使用している方は、施術を見合わせる、または慎重に判断することがあります。
ご自身の血液を用いる治療のため、血小板が少ない、または血小板の働きに異常があると言われた方、そのほかの血液疾患のある方は、特に慎重な判断が必要です。
悪性腫瘍の治療中の方、膠原病や肝疾患などの基礎疾患がある方、ケロイド体質の方、注入部位に皮膚の病気がある方も、慎重に判断します。
当日に発熱や体調不良がある方、貧血を指摘されている方は、施術日を改めることがあります。
局所麻酔薬や消毒薬にアレルギーのある方は、使用する薬剤を含めて事前に確認します。
未成年の方の施術の可否や同意の方法は、カウンセリングでご説明します。
当院のPRP治療の内容と費用

当院のPRP治療は自由診療のため、公的医療保険は適用されません。
当院は、「PRP(多血小板血漿Platelet Rich Plasma)を用いた皮膚の再生を目的とした再生医療」について、第三種再生医療等提供計画を届け出ています。
この計画は、厚生労働省の届出された再生医療等提供計画の一覧の福岡県の欄に掲載されています。
ただし、この届出は法令に沿った手続きを踏んでいることを示す枠組みであり、治療の有効性や安全性を厚生労働省が個別に承認・保証する制度ではありません。
| 項目 | 内容(2026年10月時点) |
|---|---|
| 治療内容 | 17ccの採血から抽出したPRPを、部位ごとに量と深さを調整して注入 |
| 施術時間 | 約30から40分(1部位) |
| 通院回数 | 1回(状態により複数回の治療をご提案する場合があり、その場合は回数に応じて費用がかかります) |
| PRP治療の費用 | 1cc:110,000円(税込121,000円) |
| 麻酔の費用 | 麻酔を使用した場合は別途費用がかかります(料金ページ掲載額:表面麻酔 5,000円〈税込5,500円〉、笑気麻酔 20,000円〈税込22,000円〉) |
| 別途生じる場合がある費用 | 同一のお悩みのカウンセリングは、2回目以降再診療として15,000円頂戴することがございます |
| 主なリスク・副作用 | 内出血、赤み、腫れ、痛み、しびれ、硬さ・しこり、予想以上の膨らみ、感染、使用する薬剤(麻酔薬・消毒薬など)に対するアレルギー、採血時の気分不良、効果を実感できない場合があること |
PRPは必要な注入量が部位や状態によって異なるため、総額は診察時にご案内します。
PRP治療で使用する麻酔の種類と費用も、診察時にご説明し、ご同意をいただいてから治療を行います。
最新の料金は料金ページでご確認ください。
料金は改定される場合があります。
よくある質問

PRP治療の痛みと麻酔について、よく寄せられる質問にお答えします。
PRP治療はヒアルロン酸注射より痛いですか
PRP治療は注入に加えて採血があるため、痛みを感じる場面は一つ多くなります。
注入時の痛みの感じ方は、部位、注入の範囲、針を刺す回数によって異なり、一律に比べることはできません。
麻酔なしでも受けられますか
痛みへの不安が小さい方は、麻酔を使わずに施術を受けることもできます。
ご希望を伺ったうえで、医師が部位や範囲に応じて判断します。
麻酔を使うと治療の効果に影響しますか
表面麻酔や笑気麻酔がPRPの効果に影響することを示した報告は、当院で確認した範囲では見当たりません。
注射で用いる局所麻酔薬については、PRPに混ぜると血小板が固まる働きが弱まったという実験室での研究がありますが、実際の治療結果への影響は分かっていません。
どの麻酔をどの範囲に使うかは、こうした点も踏まえて医師が判断します。
2回目以降も同じくらい痛いですか
1回目の施術で痛みの出やすい場面や程度が分かると、2回目以降は麻酔の使い方を調整しやすくなります。
前回の施術で痛みが強かった部位や、気分が悪くなった場面があれば、次回の施術前にお知らせください。
施術後の痛みはいつまで続きますか
注入部分の内出血、赤み、腫れ、硬さは、多少の個人差はありますが、2週間程度で落ち着いてくるのが目安です。
痛みが日を追うごとに強くなる場合は、早めに当院へご連絡ください。
笑気麻酔を使った日は車を運転できますか
笑気麻酔の作用は吸入をやめると比較的早く弱まるとされていますが、ふらつきや気分不良が残る場合があるため、当日の運転はお控えいただくようお願いしています。
ご自身で運転して来院される予定の方は、カウンセリングの際にお知らせください。
まとめ

PRP治療の痛みは、採血、注入、注入後の3つの場面に分けて考えると、それぞれに合った対策を立てやすくなります。
当院では、採血時と注入時の針の痛みや、注入時の圧迫感に対して、必要に応じて麻酔を使用しています。
痛みの感じ方には個人差があり、注入後に鈍い痛みや腫れが出ることもあります。
麻酔には表面麻酔や笑気麻酔などの種類があり、部位、範囲、痛みへの不安の程度、持病やアレルギーの有無を伺ったうえで、医師が使用する方法を判断します。
麻酔を使っても痛みや圧迫感が完全になくなるわけではなく、麻酔そのものにも注意点があります。
PRP治療は自由診療のため公的医療保険は適用されず、内出血、腫れ、痛み、しこり、感染などのリスクや副作用が生じる可能性があります。
効果や経過には個人差があり、結果を保証するものではありません。
PRP治療の施術内容・費用・リスクは当院のPRP治療ページでご確認いただけます。
痛みが不安で踏み切れずにいる方も、カウンセリングで遠慮なくご相談ください。
▶ ご相談・ご予約はこちらから
📍福岡天神美容クリニック
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📞 お電話もお気軽に 0924015012
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記事執筆:福岡天神美容クリニック 院長 小林 直樹
小顔・輪郭専門医として、ダウンタイムを最小限に抑えた施術に注力。糸リフト、脂肪吸引、切開リフトなどで「腫れにくさ」「自然な仕上がり」を追求してきました。
これまでに顔の脂肪吸引だけで累計4,500件以上、総症例数は1万件超を経験。2024年には年間脂肪吸引症例数 日本一を獲得するなど、豊富な実績に裏打ちされた確かな技術を持ちます。
また、二重整形やくまとり、眉下切開、たれ目形成などの目元治療、ヒアルロン酸・ボトックス注入などの若返り治療も得意分野。丁寧なカウンセリングと万全のアフターフォローで、患者様一人ひとりに寄り添った美容医療を提供しています。
「安心して任せられる美容医療」を信条に、理想の美しさと満足をお届けいたします。
【所属学会】
・日本美容外科学会(JSAS)
・アラガンボトックス認定医
・ジュビダームビスタ認定医
参考資料
本記事は、査読論文や公的機関・医学データベースの情報をもとに作成しています。
施術の適応、麻酔の種類、費用、リスク、ダウンタイムは個別に異なるため、診察時に担当医へご確認ください。
- 参考資料1|美容目的のPRPの有効性と安全性について:A systematic review of the safety and effectiveness of platelet-rich plasma (PRP) for skin aging(Archives of Dermatological Research, 2020)
- 参考資料2|笑気麻酔の作用と使用を避けるべき状態について:Nitrous Oxide(StatPearls, NCBI Bookshelf)
- 参考資料3|局所麻酔薬がPRPの血小板機能に与える影響について:Impact of local anaesthetics and needle calibres used for painless PRP injections on platelet functionality(Muscles, Ligaments and Tendons Journal, 2014)
- 参考資料4|当院の再生医療等提供計画の届出について:厚生労働省 届出された再生医療等提供計画の一覧(第三種)






