糸リフトを何度繰り返しても戻ってしまう、ハイフだけでは物足りないたるみが気になる――そう感じている方にとって、「切開リフト(フェイスリフト)」はより深い層へアプローチできる治療として検討されることの多い選択肢です。一方で、「不自然な顔になるのでは」「傷跡が残らないか」「表情が硬くなるのでは」といった不安を抱く方も少なくありません。
実は切開リフトは、適切な医師の手によって行われれば、皮膚だけを無理に引っ張る旧来のリフトアップとは異なり、自然な表情を保ちながらフェイスラインを若々しく整えることが可能な施術です。その鍵を握るのが「SMAS(表在性筋膜)」と呼ばれる顔の深い層へのアプローチです。
そこで本記事では、切開リフトで自然な仕上がりが得られる医学的な理由、不自然な仕上がりになる原因、ダウンタイムの経過、そして自然な仕上がりを実現するためのクリニック選びまで、形成外科領域の知識に基づいて解説します。糸リフトやハイフで効果を実感しきれなかった方にとって、深い層への外科的アプローチによる若返りの選択肢を検討する一助となれば幸いです。
※本記事で紹介する施術は自由診療であり、効果や経過には個人差があります。
【記事執筆】福岡天神美容クリニック 院長 小林直樹
切開リフトで自然な仕上がりが得られる理由|SMASへのアプローチが鍵

切開リフトが「自然な仕上がり」を実現できる理由は、単に皮膚を引っ張るだけの治療ではなく、顔の深い層にある組織までアプローチできる点にあります。皮膚表面だけを強く引き上げると、どうしても「引きつれた」「表情が硬い」といった印象になりがちです。一方、切開リフトでは皮膚の下にあるSMAS層という土台から整えるため、表情の動きを損なわずに若々しい輪郭を取り戻すことが期待できます。
切開リフトとは|皮膚の下のSMAS層までアプローチする手術
切開リフトとは、耳の周りを小さく切開し、皮膚の下にあるSMAS層と呼ばれる組織までアプローチして、たるんだ顔の土台ごと引き上げるリフトアップ手術です。SMASとは「Superficial Musculo-Aponeurotic System(表在性筋膜群:皮膚と表情筋の間にある薄い膜状の組織)」の略で、顔の皮膚や皮下脂肪を支える土台として機能しています。加齢とともにこのSMAS層自体が緩むことで、頬のたるみやほうれい線、マリオネットライン、フェイスラインの下垂といった変化が生じます。切開リフトでは、このSMAS層に直接はたらきかけることで、皮膚だけに頼らない土台から整えるリフトアップを行います。皮膚自体は無理に引っ張らないため、表情の自然さを保ったまま輪郭を整えられるのが特徴です。
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顔のたるみを構成する3層構造(皮膚・皮下脂肪・SMAS)
顔のたるみは、単一の原因で生じるのではなく、以下の3つの層が複合的に関わっています。第一層は「皮膚」で、コラーゲンやエラスチンの減少により弾力を失い、重力に逆らえなくなります。第二層は「皮下脂肪」で、加齢とともに脂肪のボリュームが下方へと移動し、ほうれい線やジョールファット(口角横のふくらみ)を形成します。そして第三層が「SMAS」です。この筋膜が緩むことで、顔の土台自体が下垂し、上の層である皮下脂肪や皮膚も一緒に下がってしまいます。
つまり、皮膚の表面だけを整えても、土台であるSMASが緩んだままでは土台からの改善にはつながりにくくなります。切開リフトはこの第三層にまで到達できる代表的な外科的手段であり、だからこそ自然で持続しやすい仕上がりが期待できるのです。
糸リフト・ハイフとの違い|届く層の差
糸リフトやハイフ(HIFU)と切開リフトは、同じ「リフトアップ治療」として比較されることが多いですが、実際にアプローチする層が異なります。糸リフトは主に皮下脂肪層に糸を通して引き上げる方法で、SMAS層に直接の作用は加わりません。ハイフは超音波でSMAS層を熱凝固させ収縮させる治療ですが、たるみが重度な場合には引き上げ力が不足することがあります。
切開リフトはSMAS層そのものを外科的に操作して引き上げるため、他の治療とはアプローチの次元が異なります。特に、糸リフトを繰り返しても「また戻ってしまう」と感じる方や、ハイフでは物足りなさを感じる方にとって、たるみの解消を目指すうえで深い層へアプローチできる選択肢となりうる治療です。
「不自然な仕上がり」になる原因とその回避方法

「切開リフト=不自然」というイメージを持つ方は少なくありません。しかし現代の切開リフトは、正しい技術と医学的知識に基づいて行われれば、自然な表情を維持しながら若々しい輪郭を取り戻せる施術です。不自然な仕上がりが生じるのには明確な原因があり、それを理解することで回避する方法も見えてきます。
皮膚だけを強く引っ張ることで生じる引きつれ
不自然な仕上がりの最大の原因は、SMAS層を処理せずに皮膚だけを強く引き上げてしまうことです。皮膚だけを引っ張ると、一時的には引き上げ効果が出ますが、表情筋の動きに合わせて皮膚が引きつれたような違和感が生じたり、時間の経過とともに再び緩んだりしやすくなります。また、皮膚に過剰な張力がかかるため、傷跡が広がりやすくなるというデメリットも生じます。
自然な仕上がりを実現するには、まずSMAS層を適切な方向に引き上げ、その結果として皮膚が自然にリフトアップされる、という順序が重要です。
左右差や表情の違和感が生じる原因
人間の顔は、厳密には左右対称ではありません。骨格の微妙な違い、表情筋の使い方のクセ、脂肪の分布などが両側で異なります。そのため切開リフトでは、単に「左右を同じ量だけ引き上げる」のではなく、個々の顔の特徴を踏まえたデザインが必要です。
表情の違和感は、主に皮膚とSMASのリフト方向が合っていない、切除する皮膚の量が不適切、顔面神経への配慮が不足している――こうした要因が重なることで生じます。笑ったときに口角が上がりにくい、目を閉じるときに違和感があるといった問題は、こうした原因と関連することがあります。なお、これらの事象はごく稀であり、経験ある医師のもとでは発生頻度は低く抑えられると考えられます。詳しい合併症についてはリスク・副作用の章もあわせてご確認ください。
過剰な切除による「やりすぎ感」
もう一つの典型的な失敗パターンが、皮膚を過剰に切除してしまうケースです。「できるだけ引き上げたい」という気持ちから切除量を増やしすぎると、張りすぎた表情、目尻が引き上がりすぎた顔、こめかみ部分が不自然に後退した輪郭――いわゆる「整形した感」のある仕上がりになってしまいます。
自然な仕上がりを目指すには、「引き上げすぎない判断」も医師に求められる資質です。経験豊富な医師ほど、患者それぞれの骨格や表情筋のつき方を見極め、適切な範囲で止める判断ができます。
自然な仕上がりを決める医師の技術要素

切開リフトの仕上がりを左右する最大の要素は、医師の技術です。同じ手術名でも、執刀する医師の技量によって結果は大きく異なります。ここでは、自然な仕上がりを実現するために医師に求められる具体的な技術要素を整理します。
SMAS層の正確な処理
自然な仕上がりの大前提となるのが、SMAS層(表在性筋膜)の適切な処理です。SMAS層の下には顔面神経が走っており、この神経を傷つけると表情筋の動きに影響が出る可能性があります。そのため、医師はSMAS層の深さや走行を正確に把握し、神経を傷つけないよう慎重に操作する必要があります。
また、SMASを引き上げる方向も重要です。単に「上」に引き上げるのではなく、各部位のたるみの方向に応じて斜め上方向へ引き上げることで、若かりし頃のフェイスラインに近い自然な仕上がりに近づきます。
リガメント(支持靭帯)を考慮した引き上げ
顔の皮膚や脂肪は、リテイニングリガメント(支持靭帯:皮膚や組織を骨に固定している線維組織)によって骨と固定されています。このリガメントは、顔の立体的な構造を保つ重要な役割を担っています。
たるみが進行する過程では、リガメントの位置が下がったり、組織が緩んだりしていきます。切開リフトで十分な引き上げ効果を得るには、緩んだ部分を適切に扱いながら再配置する必要があります。この処理を的確に行える医師は、自然で長持ちしやすい仕上がりを実現しやすくなります。
耳周り・生え際の切開デザイン
傷跡の目立ちにくさは、切開線のデザインによって大きく変わります。多くのクリニックでは、耳の周りや生え際といった目立ちにくい部位に切開線を設計します。耳介の自然なシワや髪の毛に隠れるラインに沿って切開することで、時間の経過とともに傷跡が肌になじみ、見た目に気づかれにくくなります(個人差があります)。
縫合時の張力にも注意が必要です。過剰な張力で縫合すると、傷跡が幅広く残ったり、盛り上がったケロイドになったりするリスクが高まります。逆に、張力をかけすぎずに丁寧に縫合することで、細い線状のきれいな傷跡に仕上がります。
長く自然な状態を保つための切開リフトの特徴

自然な仕上がりは、施術直後だけでなく「長く維持できるか」という観点でも評価されるべきです。切開リフトは他のリフトアップ治療と比較して、長期的な効果の持続性に優れる傾向があるとされています。この持続性の観点は、料金面でも時間面でも施術を検討する際の判断材料の一つとなります。
持続期間が長いとされる理由(SMAS層への作用)
切開リフトが長期的な効果を発揮するとされる理由は、たるみの原因の一つであるSMAS層の緩みを直接扱える点にあります。皮膚だけや皮下脂肪層だけのアプローチでは、土台であるSMAS層が緩んだまま残るため、時間の経過とともに再度たるみが生じやすくなります。
福岡天神美容クリニックのFTB式SMASフェイスリフトでは、SMAS(表在性筋膜)層まで扱う術式では数年単位で効果が持続するとされる報告もありますが、年齢・皮膚の状態・ライフスタイルにより個人差が大きい点に留意が必要です。
糸リフトを繰り返す料金との比較
「切開は料金が高い」と感じる方も多いですが、中長期的な視点で考えると印象が変わることがあります。糸リフトは一般的に1〜2年程度で効果が薄れるとされており、維持のためには定期的な再施術を検討する方が多いです。
| 項目 | 糸リフト | 切開リフト |
|---|---|---|
| 効果の持続期間の目安 | 1〜2年程度 | 数年単位(SMAS処理による) |
| 1回あたりの料金感 | 比較的手軽 | 一度の負担は大きめ |
| ダウンタイム | 1週間前後 | 2〜4週間程度 |
| 10年間の施術回数 | 複数回の繰り返しが想定される | 基本的に1回(術後経過観察の通院は別途必要) |
| アプローチの層 | 皮下脂肪層中心 | SMAS層まで到達 |
※上記の持続期間や回数は一般的な目安であり、個人差が大きい点にご留意ください。施術結果には肌質・年齢・ライフスタイル等が影響します。
このように、10年単位で見たときのトータルコストや時間的な負担の観点から、中長期の視点では切開リフトを選択肢として検討する方もいます。ただし最適な治療は個々の状態により異なるため、医師との相談を踏まえた判断が重要です。
トータルで考えるコストパフォーマンス
料金面だけでなく、通院の手間、その都度のダウンタイム、期待した効果が出なかったときの精神的負担――これらすべてを「生涯コスト」として捉える考え方があります。一度の手術で長期間維持しやすい切開リフトを選ぶ方もいますが、外科手術である以上、合併症リスクやダウンタイムを十分に理解したうえで医師と相談することが重要です。
もちろん、すべての方にとって切開リフトが最適というわけではありません。たるみの程度が軽い方や手術に抵抗がある方には、糸リフトやハイフ、ヒアルロン酸による注入治療などの選択肢も検討に値します。重要なのは、自分のたるみの状態と希望する仕上がりを踏まえて、医師と相談しながら最適な方法を選ぶことです。
切開リフトのダウンタイムと自然な仕上がりまでの経過

自然な仕上がりは、手術直後にいきなり現れるものではありません。腫れや内出血が段階的に引いていき、最終的な仕上がりが完成するまでには一定の時間がかかります。ダウンタイムの経過を正しく理解しておくことで、「今の状態が正常かどうか」を判断でき、不安を軽減することができます。
術直後〜1週間:腫れ・内出血のピーク
切開リフト直後は、腫れや内出血が一定程度生じます。福岡天神美容クリニックでは、独自の剥離方法と術式を用いることで組織への負担を最小限に抑える工夫を行っていますが、外科手術である以上、一定の腫れ・内出血は生じる可能性があり、回復の経過には個人差があります。
腫れのピークは術後3日目程度で、術後2〜3日後から黄色い内出血が生じることがありますが、2〜3週間程度で徐々に落ち着いていきます。同クリニックの場合、シャワー・洗顔・化粧はいずれも当日から可能とされています。具体的なケア方法は、個別のカウンセリングで確認してください。
1ヶ月〜3ヶ月:腫れが引き、輪郭が定着
術後2〜4週間でより自然な印象に近づき、1〜2ヶ月で腫れがほぼ引いていきます。この時期には、施術前と比べてフェイスラインの変化を実感しやすくなります。ただし、まだ組織が完全に落ち着いたわけではなく、微妙な引きつれ感や硬さが残ることもあります。
福岡天神美容クリニックでは、経過観察のため1週間後・1ヶ月後・2ヶ月後のご来院を案内しています。この期間の診察で傷跡や輪郭の状態を確認してもらうことが大切です。
半年後〜1年後:傷跡の完成と最終的な仕上がり
傷跡の完璧な完成は半年後とされ、1ヶ月後以降はどんどん赤みが引いていきます。半年を過ぎると、傷跡は肌色になじみ、髪の毛やメイクで十分にカバーできる程度になる方が多いとされます。最終的な仕上がりも、この時期に安定してきます。
なお、紫外線にあたると傷跡が色素沈着しやすいため、ダウンタイム中は紫外線対策を徹底することが重要です。
切開リフトのリスクと副作用

どのような医療行為にもリスクはつきものです。切開リフトも例外ではなく、外科手術である以上、一定のリスクや副作用が伴います。ここで整理しておくことで、施術を受けるかどうかの判断材料になります。
腫れ・内出血・痛み
切開リフト後に多く見られるのが、腫れ・内出血・痛みの三つです。腫れは術後3日目程度にピークを迎え、1〜2ヶ月で自然な状態に落ち着きます。内出血は術後2〜3日後から黄色みを帯びた色で現れ、2〜3週間で徐々に消えていきます。
痛みについては、頭痛や頭皮のツッパリ感が1〜2週間程度生じることがありますが、通常の痛み止めで対応可能な範囲とされています。日常生活に支障が出るほどの強い痛みは、比較的少ないと考えられています。
傷跡の個人差
切開リフトでは必ず切開線が残ります。傷跡の目立ち方には個人差があり、体質(ケロイド体質など)や術後のケア、紫外線への露出具合などが影響します。多くの場合、時間の経過とともに肌色に近づき目立たなくなりますが、完全に消えるわけではありません。
傷跡の経過には、手術技術に関する要因(切開デザイン・剥離の丁寧さ・縫合技術)、患者側の要因(体質・年齢・肌質)、術後ケアに関する要因(保湿・紫外線対策・軟膏の使用)が複合的に影響します。
まれに起こる合併症
まれに、感染・血腫(組織内への出血の貯留)・一時的な感覚異常・顔面神経への影響といった合併症が生じる可能性があります。発生頻度は低いものの、ゼロではありません。事前に医師から十分な説明を受け、術後に異常を感じた場合にすぐ相談できる体制が整っているクリニックを選ぶことが大切です。
施術を受けられない・慎重な判断が必要なケース
以下のような方は、切開リフトを受けられない、または慎重な判断が必要になることがあります。妊娠中・授乳中の方、重篤な基礎疾患(コントロール不良の糖尿病・高血圧・心疾患など)をお持ちの方、血液をサラサラにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬)を内服中の方、ケロイド体質の方、極度の金属アレルギーをお持ちの方、皮膚に強い炎症や感染症がある方などです。
また、切開リフトは一般的に成人を対象とした施術です。未成年の方は原則として対象外となることが多く、カウンセリングの段階で適応について医師と十分に相談する必要があります。
該当する可能性がある方は、必ずカウンセリング時に医師へお申し出ください。服用中のお薬や既往歴の情報は、安全な施術計画を立てるうえで不可欠な情報です。
自然な仕上がりを実現するためのクリニック選び

切開リフトの仕上がりは、医師の技術とクリニックの体制によって大きく変わります。自然な仕上がりを実現するためには、以下のポイントを踏まえたクリニック選びが重要です。
医師の経験と解剖学的理解
切開リフトは、顔の解剖学的構造を深く理解した医師でなければ適切に行えません。SMAS層・皮下脂肪・リガメント・顔面神経の走行といった解剖学的知識に加え、実際の症例経験が豊富であることが求められます。
「年間どのくらいの切開リフトを行っているか」「院長自身が執刀するのか、それとも別の医師か」「所属学会や認定医資格、経験症例数が確認できるか」――これらを事前に確認することが、自然な仕上がりへの第一歩です。
丁寧なカウンセリングとデザイン
自然な仕上がりは、手術前のカウンセリング段階から始まっています。患者の骨格・たるみの進行度・希望する仕上がり・ライフスタイルなどを丁寧にヒアリングし、一人ひとりに合わせたオーダーメイドのデザインを提案してくれるクリニックを選ぶことが重要です。
また、カウンセリングの担当が「カウンセラー」ではなく「医師」であるかどうかも大切なポイントです。医師によるカウンセリングは、解剖学的根拠に基づいた具体的な提案やリスク説明が受けられるため、納得して施術を決めることができます。
アフターフォロー体制
手術は終わりではなく「スタートライン」です。術後の経過観察、傷跡のケア、不安や違和感への対応――こうしたアフターフォロー体制が整っているかは、自然な仕上がりを実現するうえで非常に重要な要素です。
経過観察のスケジュール(1週間後・1ヶ月後・2ヶ月後など)、LINEや電話での相談窓口、万一のトラブル時の対応――これらを事前に確認しておくことで、安心して施術を受けられます。
福岡天神美容クリニックのFTB式SMASフェイスリフト

福岡天神美容クリニックでは、切開リフトの自然な仕上がりを追求した独自の術式として「FTB式SMASフェイスリフト」を提供しています。抜糸の要らないSMAS切開リフトと、腫れが少ないFTBリフトとを組み合わせたセットメニューです。ここでは、その特徴を紹介します。
固定バンド・抜糸不要の独自術式
当院のフェイスリフト(切開リフト)は、固定バンドやドレーンを使用しない独自の方法で行うため、術後の圧迫感や痛みといった不快感が軽減されやすく、洗顔やメイクなどの日常生活に戻りやすいのが特徴です。
独自の剥離方法と術式を用いることで、組織への負担を最小限に抑える工夫を行っていますが、外科手術である以上、一定の腫れ・内出血は生じる可能性があります。抜糸も不要なため、通院の負担が軽減されるのも特徴です。仕事や外出なども比較的スムーズに再開しやすくなるよう工夫されている点も、日常生活との両立を考える方にとって安心材料の一つとなっています(ただし経過には個人差があります)。
院長・小林直樹による丁寧なカウンセリングと執刀
福岡天神美容クリニックでは、これまで数千件以上の小顔・リフトアップ手術を担当してきた経験豊富なドクターが執刀します。顔の解剖を熟知しているため、個々の骨格や脂肪のつき方に合わせた安全かつ効果的なデザインが可能です。
また、カウンセラー制度は導入せず、医師による丁寧なカウンセリングを心がけています。患者さま一人ひとりのご希望を丁寧にヒアリングし、自然で美しい仕上がりを追求しているのが特徴です。
選べる2つの切開幅
当院では、患者さまのお悩みの状態やご要望を踏まえ、ロング・エクストラロングの2つの範囲からお選びいただけます。
| 切開範囲 | 対応するたるみの範囲 |
|---|---|
| ロング(耳珠軟骨まで) | 目元から顔の中央までのたるみ |
| エクストラロング(耳下まで) | 目元からほうれい線、口元(マリオネットライン)までのたるみ |
お顔は特にデリケートな部位ですので、施術後の仕上がりと効果のバランスを重視し、医師が適切な範囲を丁寧にご説明させていただきます。たるみの状態によっては、脂肪吸引や糸リフトを同時に行うことで、フェイスラインをよりシャープに整える選択肢もあります。
当院の切開リフトの詳細はこちら↓↓↓
切開リフトの自然な仕上がりに関するよくある質問

最後に、切開リフトの自然な仕上がりについて、患者さまから多く寄せられる質問をまとめました。
Q1. 切開リフトを受けたことが周囲に気づかれませんか?
適切な医師の手で行われた切開リフトは、日常生活に戻った時点で周囲に気づかれにくいと感じる方もいますが、個人差があります。傷跡は耳の周りや生え際など目立ちにくい位置にデザインされるため、髪型やメイクで十分にカバーできることが多いとされます。また、皮膚を過剰に引っ張らないデザインであれば、表情の自然さが保たれやすいため、「若返った印象だね」と言われることはあっても、手術を受けたと気づかれにくいケースもあります。ただし、傷跡の出方や腫れの経過には個人差があるため、過度な期待は禁物です。
Q2. 何歳から受けるのがよいですか?
年齢よりも「たるみの進行度」が判断基準となります。福岡天神美容クリニックでは、30代後半〜50代以降の方が多いとされていますが、早めにたるみを改善したい30代の方や、さらに若々しさを取り戻したい60代の方にも適応があります。カウンセリングでは、肌質やたるみの程度を診察したうえで、最適なプランを提案してもらいましょう。なお、一般的に切開リフトは成人を対象とした施術であり、未成年の方は原則として対象外となることが多い点にご留意ください。
Q3. 効果はどのくらい持続しますか?
皮膚だけでなくSMAS層までしっかりと引き上げるため、数年単位のたるみ改善が期待できるとされていますが、持続期間には個人差があります。加齢による自然な変化は避けられず、年齢・皮膚の状態・ライフスタイルにより経過は異なります。定期的なスキンケアやハイフなどのメンテナンス治療を組み合わせることで、より長く自然な仕上がりを維持しやすくなります。
まとめ

切開リフトは、SMAS層という顔の深い層にアプローチできる代表的な外科的手段であり、適切な医師の手で行われれば、自然な表情を保ちながら若々しい輪郭を取り戻せる可能性のある施術です。
自然な仕上がりを実現するためのポイントを改めて整理すると、皮膚だけを引っ張らずSMAS層から整えること、リガメントや顔面神経に配慮したデザインを行うこと、耳周りや生え際を活用した目立ちにくい切開線を選ぶこと、術後の経過を丁寧にフォローする体制を選ぶこと――の4点に集約されます。
糸リフトを繰り返しても効果を実感しきれなかった方、ハイフでは物足りないと感じている方にとって、切開リフトは「より深い層からの若返り」を目指せる選択肢の一つとなりえます。一方で、外科手術であることから、リスク・副作用・ダウンタイム・禁忌事項を十分に理解したうえで判断することが大切です。特に妊娠中・授乳中の方や、重篤な基礎疾患をお持ちの方、抗凝固薬を内服中の方などは、カウンセリング時に必ず医師へお申し出ください。
自分にとって切開リフトが適しているかどうかは、経験豊富な医師との丁寧なカウンセリングを通じて判断するのが確実です。福岡天神美容クリニックでは、院長・小林直樹による医師主導のカウンセリングを行っており、たるみの状態やご希望の仕上がりに応じたオーダーメイドの提案を受けられます。本記事が、切開リフトを検討するうえでの一助となれば幸いです。
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記事執筆:福岡天神美容クリニック 院長 小林 直樹
小顔・輪郭専門医として、ダウンタイムを最小限に抑えた施術に注力。糸リフト、脂肪吸引、切開リフトなどで「腫れにくさ」「自然な仕上がり」を追求してきました。
これまでに顔の脂肪吸引だけで累計4,500件以上、総症例数は1万件超を経験。2024年には年間脂肪吸引症例数 日本一を獲得するなど、豊富な実績に裏打ちされた確かな技術を持ちます。
また、二重整形やくまとり、眉下切開、たれ目形成などの目元治療、ヒアルロン酸・ボトックス注入などの若返り治療も得意分野。丁寧なカウンセリングと万全のアフターフォローで、患者様一人ひとりに寄り添った美容医療を提供しています。
「安心して任せられる美容医療」を信条に、理想の美しさと満足をお届けいたします。
【所属学会】
・日本美容外科学会(JSAS)
・アラガンボトックス認定医
・ジュビダームビスタ認定医
※本記事は一般的な医学的情報を提供するものであり、具体的な治療方針は医師との個別のカウンセリングによって決定されます。切開リフトは自由診療であり、効果や経過には個人差があります。リスクや副作用、禁忌事項を含めて十分にご理解のうえ、ご検討ください。





